本記事で最大の目玉ポイントは、実は文字数の話じゃないかも。
メイントピックの説明は恐らくだいたい一般論ですけど、かなり文字数少なく抑えてみました!!
検索されないブログに困っているけど、必要な情報と考え方をなるべく短く知りたい人におすすめの文字数論です。
他に、長文ブログ1記事の作業時間の目安もわかります。
要するに…みんな怖いから多弁になったのが、現代なんですね。
ブログ1記事のSEOに必要な文字数(情報量)は関係性が低い
月並みですがブログ記事の文字数が多いほどSEOに有利だ、って関係性は証明されていないです。
「文字数が多くても少なくても上位表示されるよ。そんなアルゴリズムはない」ってGoogleの公式見解もあります。
文字数を稼ぐため、検索意図に合わない「〜とは?・〜年収は?・〜なときは?」など謎トピックを立てても読者にうざくなり逆効果です。
必要な文字数は記事種類と目的を確認から
ブログに必要な文字数は、検索キーワードの大まかな目的によって変わります。
短いWeb記事でも上位表示されている界隈、見ますよね。
店名検索とかなら検索に乗りやすいですが、他にも本質的な解決を満たすことで、他社より冗長な部分をカットすれば喜ばれるかも。
これは、難しく考えずさっと流してください。
SEO対策するキーワードの競合記事を目安に
上位表示できている競合ブログの文字数の理由を分析してください。楽だからって、その文字量で大丈夫そ?
一文の文字数は減らし読みやすい意識を
一文ごとの文字数は……実は意識ゼロでした()が、当方もちゃんと?約60文字以内で書いているようです(苦笑)
文字数より、パソコン画面で1.5〜2行未満を目安にすると、過度な確認作業を時短できるのでおすすめ。
ということで、スマホからの閲覧者にも優しい短文に削りましょう。
少ない文字数でも何文字でも良記事なら検索上位に
上位サイトよりいいブログを書く必要がありますが、競合のブログ記事より短くても検索上位にできます。
SEOに文字数は関係するものの、文章量はリサーチによる相対判断です。
むだなSEOテキストチューニングでブログの文字数が多すぎると、なかなか検索トップに上がらないです。
文字数の多い記事が上位表示する理由は「答えきる」ため
なぜ文字数の多いブログ記事が上位表示されることが多いか?を整理します。
長文ページがSEOで評価されるのは、より有益な記事を検索エンジンに引っ掛けるためです。
変なざっくり記事の順位を上げると、Google自身を使ってもらえなくなりますからね。
だから、「既存記事より詳しくて、他とは違う価値も高い記事」をアピールしなければ、検索ランキングに入れてくれません。
長文ブログ記事の最大メリットは知りたい情報が多い点
長文ブログ記事の一番の理由とメリットは、一記事で読者ニーズや悩みを沢山解決できていることです。
検索キーワードが網羅されPV数も稼げる
文字数が多いと、複数の関連キーワードが入った記事になってそうですよね?
すると、結果的に検索されるアクセスチャンスが増え、PV数も稼ぐことができます。
……と今はみな口を揃えますが、発信者=発見者、でもありません。
コンテンツが専門的に見える
「ブログの専門性」はSEO評価基準の一つで、そもそも本気で知りたい記事内容を書ける自負があれば多くを語れるはずです。
「プロっぽく見える」んじゃなく「気づいたら書けていた」。
マルチビジネスのコンテンツがペラペラで酷似するのは、「偽物なのに、プロっぽく見せるから」ってことにw
検索市場も限界間近?ですが。
この過当競争に抗う何かを掴めると、SEO対策ごっこすぎない等身大ブログが書けるでしょう。
ブログ文字数目安のチェック方法とSEO用カウントサイト
「ブログ記事の文字数に完璧な目安や相関関係はない」のに執筆後にチェックするの?
初心者ほど長文が難しく、ボリューム感を残酷に知る意味は大きいかと。
どうすれば検索順位上がるの…と思ったら、「とりあえず薄い」記事が多いのです。
参考となるSEO記事の平均文字数と、自分の書いたブログが短すぎないか調べる、文字数カウントサイトを紹介します。
SEOブログなら、文字数500・1000文字、1500文字は少ない
500文字・1000文字・2000文字くらいのボリューム少ない記事を量産しても順位上がりにくく、大抵はざっと5000文字ほどは書くべきです。
これはあくまで「何も考えず、機械的に書きたいなら」ね。
ただ、「誰かが言ったから」でなく、リサーチして多くの目線から【今回の記事で】書くべき文字数を決めた方が適量になります。
ワードプレスで文字数カウントする
ワードプレス(WordPress)で、そのまま記事画面から文字数カウントする手順の説明です。
1.ワードプレス最新エディタの記事/投稿編集画面で「≡」アイコンをクリック。
2.出てくるポップアップウィンドウ「アウトライン」タブにて文字数カウントと、見出し構成がチェックできます。
クラシックエディター(Classic Editor)プラグイン利用の方は、記事編集画面最下部の左側で文字数が確認できます。
アメブロで文字数カウントと制限
アメブロ編集画面には文字数カウント機能はなく、以下のワードやカウントサイトなど代替ツールを使う方法のみです。
また、アメブロ公式の文字数上限があり、最大文字数は「1記事あたり本文:日本語で約3万文字が目安」という制限が。
アメブロのカウント方式が特殊で、見たままのテキスト量だけでなくソース編集画面にある「HTMLタグ」のプログラムコードも文字数に含まれます。
ワードやホームページで作られた装飾つきドキュメントをコピペしないでください。
(ワードプレスに「装飾タグはあまり張り付かない」ものの、本来のマークアップにはならなかったりするので、ワードプレスもコピペには注意。)
つまり、アメブロもプレーンテキストの記事作成だけなら、ほぼ気にすることないです。
ややこしいですが、「アメブロ制約上の文字数」と「読者が読む文字数」は違うので、SEO用文字数カウントは外部ツールを使います。
別のアプリケーションで作成した文章や、ウェブサイトからコピーした文章、複数の画像等を記事に掲載したり文字の装飾が多い場合、HTMLタグが制限文字数を超えてしまうことがあります。
文書作成ツール:Word(ワード)やGoogle ドキュメント
Word(ワード)や「グールグドキュメント」の機能で文字数カウントする方法です。ビジネス文書作成ツールで下書きする方には便利。
ラッコツールズの「文字数カウント」
関連キーワード調査で有名なラッコツールズ提供の「文字数カウント」機能です。
文字数チェックする文章を直にコピペします。
URLから抽出できる「SEOラボの文字数カウント」
ブログ文章のコピペ不要なおすすめサイトが「SEOラボの文字数カウント」。
Webサイトに解析したいブログ記事のURLを入れるだけで自社記事と競合記事の平均文字数の比較を自動取得してもらえます。
URL公開済みのブログ記事限定で使えますが、非公開コンテンツではできません。
記事内キーワード数カウントサイト
ブログ記事内のキーワード数カウントサイトは「まるっとわかるブログSEOのキーワード選定方法」内の「SEOキーワード出現率と数の最適化、何回が効果的?」で紹介しています。
ブログ記事の文字数を最適化する増やし方
ブログ記事の文字数を増やすには何をすれば良い?もう出尽くした💦
SEOブログのような網羅型執筆のコツは、自分だけで考えないことです。
リサーチや対策キーワードの意図・知見を増やせば文字数も増えます!
文章量を最適化する手順を解説します。
競合と読者心理を調査する
まずは「およそ何を書けば良いか」知るために、検索上位のブログ記事をあらゆる角度から分析し、適切なトピックを推測してください。
次は、「対策キーワードと関連キーワードで読者は何を聞きたいのか」を調べ、自分の立場や意見・アドバイスできそうなことを言語化していきます。
自分で考えて浅はかな妄想リサーチで終わるよりも、
- エゴサ
- SNS検索
- 自社の独自調査
- お客様の声
- 自分や社内の気付き
などの積極調査で文字数も増やせ、内容も濃くなる、なんてノウハウもよく出るようにましたね。
深堀りできている記事が少ない印象ですが、やるべき?は明記しません。
記事構成スキルを上げると基準がわかる
文章構成が作れなくて書けないのはブログ初心者あるあるです。
キーワード増減ばかりしすぎたり、全体像もふわっとしたままでは、迷子になります。
美しい記事(見出し)構成を学んでください。
役立つ内部リンクを加える
文字数かさ増しのようですが、関連するサイト内リンクを貼ることで、一記事には重い別コンテンツも案内できつつ、微妙にコンテンツ量を増やせます。
5000文字以上書くのに何分かかる?→2日以上
「文字数の多いブログを書く時間が取れそうか知りたい。何分で一記事上げられる?」
まず、以下に「500文字〜2,000文字書き写すだけだと何分かかるか」興味深い参考例を書いていただけています。
この目安で、単純な書き取りだけでも5000文字以上書くのに約2〜3時間はかかる計算ですね。
ゴリゴリにSEO対策もユーザも配慮すると、画像や記事デザイン(リストや比較表現の利用)の判断と制作、コピペチェック、とやることも多く何日〜もかかります。
かなり決まりきった解説をするだけの遊び幅のない記事は、比較的ラクです。
ブログ初心者ほど肉付けも構造化も下手なので、プロ品質にするなら何ヶ月かかるかも。
また、中級者以上でも科学性や統計・論調詐欺などに気をつけるほど、工数は膨れ上がりますw
大手ニュースから小ブログまで、文章力だけのブログや学者・識者の伝書鳩が減らないのが現状。つまり、おそらく「時間効率」重視です。
よって、5000文字書く時間を早めようと安易に「テキストバンパイア」になると「雑な解説と誤誘導」に手を染めるかもしれません。
長文ブログなんて読まれないのでは…
「長文ブログって読まれますか?私なんかの記事じゃだめな気が…。」
読者の悩み解決がブログにあれば、全然読まれます!下図は、Googleアナリティクスで見た1ヶ月の平均滞在時間や直帰率。
何十分と読まれる記事もありえるくらいです。
仮に1分も読まれないブログ記事なら、わかりやすく修正を。
文字数の多い文章は表現変化をつけ読みやすく
最後まで読ませる長文記事を作るには、リストや比較表、囲みワクや画像をうまく使って読みやすくすべきです。
Webライティングの基礎だけでもクリアしないと、無料コンテンツへの要求が高まり「個人の感想レベルな記事でしょww」とハナから相手されない記事になりえます。
SEO対策、ブログの文字数多すぎ?少なすぎ?→読者が重要
SEOに強いブログを完成させるには、「文字数多すぎ?少なすぎ?」以外にも重要な対策箇所があります。
平均文字数だけの考え方は、いずれ「このブログ記事、あなたor人間じゃなくて良いじゃん」になりかねません。
他社記事や検索結果に戻さない【満足度の死守】
ブログ読者の満足度アップには、一記事の解決力を上げ、ライバルに浮気させないマインドが重要です。
SEO世紀末。義務感で最適な文字数を満たすと、どんどん効果が目減りするでしょう。
「SEO対策記事が嫌われるのは、そういうトコだぞ⭐️」
また、競合サイトは他社ブログ記事だけではないです。
検索キーワードで期待した内容がなければ、見込み客を「検索結果」というもう一つの敵に奪われてしまいます。
公開前やリライトでは、記事の悩みへの対応力も再チェックしましょう。
自分オリジナルの経験や考え方も書く
SEO対策も読者も、自社ブログが他記事と似すぎては価値を感じるわけないです。
自分のキャリアや考え方を書くと、簡単に差別化と情報量アップができます。
競合のブログ記事を読んで何も感じない状況では、強いオリジナルコンテンツは一生書けません。
文字数を確保できないのは自分の出る幕じゃない記事内容かもしれないし、今だとネットで教えてもらった観点なのに自分だけで書けたように錯覚したり…。
競合ブログ記事の研究には、罠が潜んでいます。
上っ面の文字数を増やさない
SEO評価は、コンテンツを長文にするだけでは検索上位になりません。
読者のニーズを日本一解決するブログ記事を目指すべきですが、感覚でぐちゃちゃ精神論を書かないためにはテクニックも重要です。
アメーバブログの読みやすい文字数も何文字でもOK
アメブロでSEOやるなら、文字数基準もワードプレスと同じ考え方です。
「アメーバブログで文字数長すぎ記事は嫌われる」?
見込み客が望むボリュームでなければ、短い記事で喜ぶのはアメブロユーザーのみ。
謎のSEO指標は無視。
ドメインパワーとか、EEATとか、言いたいだけやん?と思うんですよ。
飽きたので、ユーザーファーストでナチュラルな信頼性をアップしましょう。
ブログ記事で他要素の平均テキスト量・長さ参考
ブログ記事の本文以外の要素(タグ)でおすすめのブログテキスト量を紹介します。
社会変化で変わりうるものの、平均的な考え方です。
タイトルの文字数
タイトル30文字前後を目安に内容のわかる表現を過不足なく入れてください。
ブログ記事の他の要素(タグ)を何文字書くかも、文脈に沿ったキーワードを使うと自然とまとまります。
タイトルタグ解説記事はこちら
メタディスクリプション・見出しの文字数調整
メタディスクリプション60〜120文字、見出しの文字数は10〜35文字で書くことが多いです。長すぎる見出しは、読みづらくなります。
メタディスクリプションタグ詳説
ブログの文字数は正しく気にする
「ブログ記事の文字数がSEO対策に関係はある…けどない」が順当な理解でした。
文字数が少なすぎる問題を乗り越えたらSEO対策依存症を捨て、読者やお客様に本当に知って欲しいことを凝縮し、自分で「価値ある記事のカタチ」を新提案する気概が必要かもしれません。
「SEO対策に効くと聞いた、誰も幸せにならない長文記事」と「読者に嫌がられず、深く伝わる適正記事」自分は一体どっちが書きたいか?
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