「SEOキーワード選定のコツとは…😭」
ブログ初心者もやっておきたい、キーワード選定方法の知識集。
SEOキーワードの選び方から入れ方・書いた記事の改善までこの1記事で、基礎の考え方を学べます。
「キーワードって、記事ごとに選ぶ必要性あるの?」
はい。1フレーズを、ひたすら全ページで狙うのは無意味ですw
適切な月間検索ボリュームや、SEO難易度の低い穴場キーワードの調べ方をわかっているかは、すごく重要。
手法が杜撰だと検索キーワード候補が多く、なかなか選べないです。
しかも理解が薄いと、ブログに慣れても順位の再現性が低く、打開策もKW数の調整偏重になる等、不毛な時間が増え…。
超初心者向きの「キーワード選びをせず、簡単にブログを書く方法」もご提案。
対策キーワード選定・SEOのわかるサイト制作支援
もっとぱっと、SEOキーワード選定方法が知りたい方へ。
当方にHP制作を依頼すると、公開時の一般ページには適切な基本SEO設定を行います。
当然それだけじゃ初期設定どまりなので、公開後の実践的ブログ運営もWeb支援プランをご用意。
「ネットでキーワード選定のやり方学ぶだけじゃ、全然わかってなかった…」人も多いのでこういった記事が無料提供できるのです。

目次
- 検索キーワードの意味とは、質問の言語化
- SEOキーワード選定が大事な理由と洗い出しの手順
- サジェスト/関連キーワードを調べるツールで掛け合わせ検索ワード抽出
- たくさん人気急上昇・トレンド・穴場キーワードを調べるコツ
- 月間キーワード検索ボリューム(検索回数)の調べ方とは?無料と有料の違い
- 対策すべき重要SEOキーワードの選び方とおすすめ難易度は?
- 成約される3語以上のロングテールキーワードやビッグワードの選び方
- もう迷わない、SEOキーワードの決め方と整理のやり方
- キーワード重複「カニバリゼーション」とは?被らない対策を。
- ブログのSEO検索キーワードの入れ方/設定方法と書き方 どこに入れる?
- SEOキーワード出現率と数の最適化、何回が効果的?
- 検索キーワードをツールで取得し、記事の検索順位を改善する上げ方/修正方法
- ブログ初心者もできる、超簡単なSEOキーワード選定方法
- 究極はキーワードいらない…?
- 狙い目も人気ワードも…SEOキーワード選定・設定方法のコツまとめ
検索キーワードの意味とは、質問の言語化
SEOキーワードの意味とは、お客様が検索窓で打つ【意識的な単語の組み合わせ】のこと。
リサーチもせず自分本意なブログは、伝えたい言葉がお客様の探す、検索されるキーワードじゃない事も多いです。ユーザーを細かく想像し、「探してた悩み!」と思われるキーワードフレーズが最重要です。
SEOキーワード例:自分の検索行動を考える。
キーワードってなんのこと?「キーワードってのは、こーゆう意味かぁ」といえる例は、以下の手順で自分の検索を振り返るべきです。
- 「ワクワク」「ゆるっと」などでは、探さない。検索ワードとは違う…
- 「社名」「ブランド名」「商品名」は、ブランドを知る人限定だろう。
- 「ママ コーデ」「ダンス 費用」…など、ターゲットが知りたい内容や悩み?
- 「トラウザー 選び方」だとファッション詳しい人限定だ、やっぱ「パンツ 選び方」?
- 「パーソナルコンピューター」より「パソコン」?略語の検索回数も比べるべきね!
- 最近おすすめされた**、気になった。「** 口コミ」っと。
ね。「適当な単語選びで、SEOできる」考え方は危険でしょ?
検索ワードの検索数を調べるさい、予め検索される言葉の候補を絞れると選定が楽に。
SEOキーワード選定が大事な理由と洗い出しの手順
SEOキーワード選定スキルって、実はあらゆるコンテンツマーケティングにめちゃくちゃ効果的!

「響くコンテンツとは・・・」
SNSではイマイチわからない、お客様の要望。SEO対策なら、アクセス解析でキーワードの流入データが取れ、ニーズ把握できます。
記事が溜まると訪問数が大きいキーワードや意外な悩みを調べることができ、求められるコンテンツが鮮明に。
悩みに答えた良質なブログは支持され、SEO順位も上がるかと。
想定キーワード需要がずれたり足りなかったら、ブログを見つけられません。
「キーワード選定」はSEO対策を極力コントロールするコツのひとつです。
SEOを学ぶと、ハッシュタグ選定もできる?
キーワード選定もブログ自体もポータブルスキルの一つ。
お客様候補に見つけてもらえないなら、SEOの勉強はおすすめ。
インスタハッシュタグの選び方も、同業向けと適当からは脱せるのでは?
2021年10月現在、公式で5個以下が推奨になったり、ハッシュタグ選定の効果は縮小のようですが。
ハッシュタグは「主キーワード表明」ぽく使うと良さそうですが、未検証。
具体的なキーワード選定と効果確認の方法
基本的に「キーワード探して、選んで、書く」を繰り返すのみ、です。
- 関連キーワード洗い出し
- 検索ボリュームを調べる
- キーワードの選び方基準に従って、グルーピング
- 記事にするキーワードを絞り込む
- 書けそうなキーワードから記事作成
- ブログ公開
- 分析・改善、新記事
サジェスト/関連キーワードを調べるツールで掛け合わせ検索ワード抽出
まずは、自社ビジネスに合うメインのSEOキーワードと、関連キーワードを探します。
掛け合わせ検索されやる関連キーワードとは
検索でビッグワードによく掛け合わせて使われる、複数の単語群。
Googleの検索窓に何か打ち込んだら自動で提案される【サジェストワード】も、検索ボックスで調べる任意の言葉も含みます。
複合キーワードの見つけ方「関連キーワード取得ツール」で選定
関連語を1つづつグーグル検索で見てまとめていくと、すごく調査時間がかかります。
ロングテールキーワードを短時間で調べるには、複合キーワードをワンクリックで抽出できる、検索キーワードツールがお役立ち。
調べる土台キーワードを選び、「関連キーワード取得ツール(ラッコキーワード)」にて、だだっとキーワード掛け合わせを洗い出します。
提案結果画面になるので、右上のボックス内キーワードを一通りコピー。
- ・「関連キーワード取得ツール」はサジェストキーワードに加え、知恵袋などQ&Aサイトの単語も含むので、意外な組み合わせワードが浮かぶかも。
- ・「goodkeyword」はGoogle検索の「サジェストキーワード」のみチェックできるSEOツール。
たくさん人気急上昇・トレンド・穴場キーワードを調べるコツ
当然、無料サジェストチェックツールは、SEO対策中の同業者も見ています。人気・穴場キーワードの洗い出し、これだけでいいのでしょうか?

「サジェストワード調べるだけでは他社とすぐバッティングしますか…?」

ご明察。では「競合サイトにSEOで勝てなさそう…」なら、諦めますか?
でも穴場キーワードを調べることができたら、勝てる記事が見つけられるかもしれません。
人気急上昇ワードを探すと空き市場が?
急上昇ワードとは、Googleやネットで最近盛り上がっているキーワードを意味します。ずっと不動の人気ワードで居続けるかは疑問が残りますが、早く注目を浴びたいとか、客層に合わせて旬な話題を掘り起こしたい的な意図にはぴったり。筆者は流行にあまり左右されないコンテンツが多いですが、ブログはちょっと失敗したくらいなら帰ってこれます。トレンド記事を試されてはいかがでしょうか。
検索ワードランキングサイトとは、トレンドやgoogle検索数推移の調査ツール
検索ワードランキングサイトは、年間で人気の「検索ワードまとめサイト」、トレンドのビッグキーワードを見つける「Googleトレンド」など、【検索数推移調査サイト】の意。
流行の調べ方は「ヤフー検索大賞 2019」などで、使えそうなキーワードの候補をリサーチするだけです。
Googleトレンドの使い方・見方
グーグルトレンドとはグーグル公式の流行キーワード難易度・回数チェックツール。Goole検索された単語のみ対応。
Googleトレンドなら、似た表現の人気比較や検索推移を調べるのに使えます。どうせならより検索される回数が多く、需要が増えたキーワードを選びたいところ。
1.検索件数を調べるキーワードを入力、エンターで、検索ボリュームがわかる。
2.右の「+」側に比べたい検索ワードを追加すると…
最初に入れた単語との検索数推移の比較を出せます。
また、下部の地図上にマウスオーバーすると、都道府県ごとのトレンドを、右ボックスのランキングでは急上昇キーワードをチェックできます。
推移や人気調査チェックを通じ「今、力入れて書くと良いキーワード」を探す、的な使い方に。
穴場キーワードの見つけ方:キーワードリサーチツールに頼らない方法
- 商品や会社の関連キーワード発見力をつける
- 競合サイトから探す(Google キーワードプランナーでも可能)
- 本や業界紙、人気トピックから探してみる
- Yahoo!知恵袋などQ&Aサイトをチェック
- 検索キーワード ランキングサイトでトレンドキーワードを発見
業界や社会、顧客理解の深い、多様な探し方が、穴場キーワード探しのコツです。
類語キーワード/表記ゆれも調べると網羅性アップ?
なるべくSEOキーワード選定は、類義語の検索数も調べるのがオススメ。
ボリュームが大きいことで顧客獲得の難易度が下がったり、客層や月間検索回数に大差つく例も多いからです。
似た表記の使い分けできなくても、Googleも空気を読んでくれなくもないんです。
けど、キーワードの選び方が緻密だと安心なので、合わせてチェックを。
類語抽出ツール
ささいな類似語や掛け合わせ違いで、検索ボリューム・難易度など穴場フレーズな類語が見つかるかも。
専門用語など客層に合う「別の言い方」アイデアにもなり、ボキャブラリ貧弱勢にも便利です。
月間キーワード検索ボリューム(検索回数)の調べ方とは?無料と有料の違い
月間キーワード検索回数の調べ方は、SEOチェックソフトで探します。
検索ボリュームとは、期間内で何回くらい特定の言葉の組み合わせで情報を探しているか?という需要数を意味します。
集客見込みの高いキーワードを大量に探したら、検索回数が見られるツールに貼り付け、月間検索ボリュームと競合サイトの強さを調査します。
基本的に有料だとスムーズで細かいデータが調査できますが、ツール選びと課金に迷うなら、UberSuggest無料版かキーワードプランナーからがおすすめ。
有料プラン課金やツール選びは、お好みで。
Googleキーワードプランナーの使い方(グーグルキーワードアドバイスツール)
Googleキーワードプランナーとは「グーグルキーワードアドバイスツール」の後継的検索ボリューム確認ツールです。
キーワードプランナーの初期設定は、サイト用Googleアカウントの取得だけで準備完了。
Googleキーワードプランナー(Google adwords)にログインします。
先ほどのキーワードを全て貼り付ける。
「過去の指標」タブをクリック。
検索数を調べるには、「検索ボリュームと検索の予測を取得」キーワードプランナーの画面右上「📥(ダウンロード)」アイコンをクリック。
メニュー「過去のプラン指標」のcsvかスプレッドシート好きなタイプでダウンロード。
「新しいキーワードを見つける」との違い
画面左「新しいキーワードを見つける」と右「検索ボリュームと検索の予測を取得」との違いは、[新しい〜]だとキーワードをもとに新提案のキーワード候補も出る点です。
競合ブログのURLを上記「フィルタとして使用するドメインを入力してください」に入力すると、競合のSEO対策キーワードの分析もできます。
無料版と有料版SEOツールの違い
Googleキーワードプランナーは、もともと広告出稿用の調査ツールなので、無料版では「100〜1000」と大まかな検索回数まで。
具体的な検索数は、少額でもGoogle広告への出稿が必須です。
月間検索ボリュームを調べるキーワードを入力し、キーワードの検索回数・競合性をチェック。
選定作業は、データのダウンロード後に行います。
Ubersuggest(ウーバーサジェスト):使い方簡単。検索数も競合調査も
Ubersuggest(ウーバーサジェスト)は、キーワードプランナーの代替におすすめです。
1単語調べるだけで、ついでに他の関連する検索ボリューム数もチェックできます。
検索上位のライバルチェックに便利な機能も豊富。
難易度・SNSシェア数など競合サイトの強さを見て、どうするか決められては?
*2020年春ごろ?から無料の検索回数制限が拡大、機能も激減。(有料だと可能)
データ正確性は不明ですが、妥当な雰囲気です。
無料ではかなり便利なSEOツールの一つ。
Ubersuggestが使えないなら、他の検索回数/SEO難易度チェックツール
「Ubersuggest使えない!無料はすぐ利用上限きちゃう」
なら、代わりに検索数調べる他のツールも使ってみては?Chromeアドオン版もあります。
1.検索数予測ツール aramakijake(アラマキジャケ):あまり使えない?
aramakijakeも便利。
*正確性が弱く、検索ボリューム出ないケースも残るよう。
2. Ranktracker(ランクトラッカー)
「Ranktracker」はインストール型の検索回数チェックツール。
無料はコピペ制限などあっても、(Googleキーワードプランナーは無料では調べられない)実数の検索ボリュームなどは一応見られます。
また、ランクトラッカーだけで、自社サイトのランキングチェックと追跡もでき便利です。
個人的に、他の無料検索回数チェックツールよりやや不正確??
*「環境設定」>「SEO/PPCデータ」>「検索数のグーグルの予報」にチェック
他にも順位チェックなど、機能豊富な総合SEOツール。
3.Keyword Surfer(キーワードサーファー) 検索回数予測プラグイン
「Keyword Surfer(キーワードサーファー)」というGoogle Chrome拡張機能(アドオン)もおすすめ。
クロームにインストール後、ふつうにグーグル検索するだけで、無料で検索ボリュームと競合ブログの予想アクセス数を調べる事ができます。
キーワードサーファーで出せるデータ
- 検索ボックス→サジェスト含む「月間検索数」
- 検索結果エリア→「推定月間トラフィック数(アクセス数)」「使用単語数」「完全一致キーワード数」
- 右ボックス[Keywords ideasエリア]→サジェスト含む「メインワードとの関連性」「月間検索数」
キーワードフレーズの「★」アイコンをオンにし、CSVでダウンロードOK。文字化けする可能性も・・・。
エクセルでの使用は、いったんメモ帳で開くなど工夫が必要そう。
4.キーワードアドバイスツール(Yahoo)
「キーワードアドバイスツール」とはヤフーのキーワード抽出ツールの意味です。
月間検索回数は出ず、わかるのは広告の推定インプレッション数(表示回数)だけ。
あまり複合キーワード探しには使わない印象です。
5.類似キーワードがわかる「るりこ」
教えていただいたので、自分用にもメモ()。検索回数のみならず、「競合サイトの複数KWにおける上位被り率」も確認できるスグレモノ。
要は、「同じ検索意図は1記事にまとめる」のリサーチが超捗りそうですよ。
「え?何が便利?」って方はSEO初心者。KWへの理解を、運営で深めましょう。
競合サイトのガチなキーワード調査は有料ツールがメインか?
貧乏コンテンツSEO思想(?)だとあまりご縁がないですが、競合サイトから流入キーワードを取得してキーワードグルーピングまでやってくれる系の高機能なら、いくつか有料のキーワードツールが便利そうです。
SEOツールリテラシー0での導入よりは、利便性・できないことをよくご理解のうえ、ご検討ください。
ビッグワード系はもう戦略的なブログ運営組織でないと難しそうですが、地道に競合サイトを分析する手法でも構いません。まだまだ「SEOのつもり」ブログも多く、とにかくリサーチして、一部は記事制作してみて、結果を見ながらやらざるをえない側面も。
ただSEOツールは、過度な当てずっぽう施策よりは記事構成も捗るかなと。「自社の事情や商品を汲んで執筆まで済ませる」などは不可能なので、コンサルなしで自分なりに運営されたい場合、使える内製状況の企業ならおすすめです。
SEOツール以前のマーケティング/SEOリテラシーや、ツール系の苦手と思われる「伴走」、SEOハック主義なつまらないコンテンツを生まない考え方、などが人間に相談いただくメリット…になってくるのかなと考えています。
対策すべき重要SEOキーワードの選び方とおすすめ難易度は?
「・・・で、キーワードツールで出たのをどうする?」
候補キーワードをじゅうぶん洗い出したら、実際に書く記事用に、自社に適するものに絞って整理します。
自社の関連キーワードの選び方
まずは簡単な、自社にまつわるキーワードを選びます。商品に近い話・業界の話は、記事が書きやすいですので。
- 検索ボリュームが多く競合他社が弱い、かつ
- 他より良質な記事が書けそうな
SEOキーワードを選ぶと上位表示しやすく、書きやすく、SEO対策初心者におすすめ。
検索数が少なすぎると上位表示が簡単だけど成果が弱く、多すぎても難しいでしょう。
なお、キーワードツールで出た難易度だけでなく、上位ライバルやブログ記事の強さも分析できると、より現実的な判断に。
決め方1. 検索意図で選定: キーワードグルーピング
「キーワード検索意図」とは読者がブログ1記事にもつニーズ。
【Googleで調べる目的】により読みたい内容が違います。
機械的な選び方はダメ。「キーワード検索意図が同じ同士」グルーピングにまとめます。
1記事内で、意図外のネタまで書かないように。
キーワード分類基準例
- 取引型(買いたい/やりたい):【例】「ドレス 通販」「ホームページ制作会社」
- 案内型(ご指名):【例】「イケア」「無印 ふとん」
- 情報収集型(知りたい):【例】「パーティー コーデ」「奈良旅行 おすすめ」
1・2で調べる心理は、問合わせなど、最も成約率が高い状態。
3「知りたい」なら、潜在客の購入者数や、再訪問の可能性を増やせます。
お客様層の探すキーワード?
また、ペルソナに関係するキーワードを選ぶべき。
- 「ヒール 歩きかた(女性、ファッション好き)」
- 「簡単 自宅 ヨガ(スポーツ苦手、手軽なやり方)」…
など、自社に効果的なブログは、たいてい違うためです。
決め方2. SEO難易度で選定
効果的なキーワード検索ボリュームの選び方
ミドルキーワード、ロングテールワード(月間検索回数: 10〜1万回)の中で【自分で書ける、簡単な(検索上位の取りやすそうな)】ところから狙い、まずは小さな成果をご実感くださいませ。
ミドルキーワード以上の上位表示はSEO難易度高いので💦
ちなみにミドルキーワードで1ページ目になり、検索上位化が連鎖的に起こると、大幅なアクセスアップが望めます。狙って上がるものではないですが、SEO初心者だと無理め。上がったら落ちないとも限りません。
SEOキーワードボリューム別の種類一覧
SEOキーワードをボリュームで分類すると下表のようになります。
月間検索数1万以上〜 (ビッグキーワード) |
1-2語すご〜く検索数の多いキーワード。「コーヒー」など。
検索順位を上げる難易度が最も高い。質の高い関連記事の充実はもちろん、自力でなかなかコントロールしにくい様々な基準が。 検索意図が曖昧すぎるデメリットも。 |
---|---|
月間検索数1000~1万
(ミドルキーワード) |
2〜3語。意図がほどよく見えながらも人気の高い、おすすめキーワードの一つ。
ただ難易度は高く、総記事数が1記事や雑魚ホームページでは無理。最低でも複数の関連記事が必要。 例:「コーヒー オーガニック 通販」など。 |
月間検索数10~1000 (スモールキーワード) |
SEO初心者におすすめだが、意思や悩みが明確で、最も購入に近い。
別名はロングテールワード。 |
月間検索数0 | 需要ないキーワードかも。 |
キーワードツール難易度 | 高:競争が激しい、難関。
中:中くらいの難易度 低:競合サイトが弱く、初心者むけ |
決め方3. 難易度の低いキーワードを探すコツは、検索上位の競合調査と選定力
競合サイトが弱い、難易度の低いキーワードの探し方は、
- 競合タイトルのキーワード
- 競合サイトのカテゴリーなど構成チェック
- 他社記事のSEO的クオリティやその他の品質etc/関連記事
- 検索結果の傾向など
キーワードの種類や意図、ブログをよく読み込んでください。
「SEO弱い、タイトルや内容が薄い、自社ならもっとできそう」なら、かなり狙い目かと。
基準4. 購買段階で探す、お教室のキーワード選定例
お稽古教室の場合、購買ステップ別に以下3点から探されてみては?
新規集客には、「準顕在〜潜在顧客」へのアプローチが大切です。
顕在顧客/競合(?) | 成約にもっとも近い購入系キーワード。
競合じゃない検索者の購入意欲は高い。 「ダンススクール 奈良」「ピアノ教室 大阪」「ダンス教室 市町村名」 「オンライン レッスン」「ヨガ 体験レッスン」 |
---|---|
顕在顧客 | ブランド名/具体的な商品名/カテゴリなど成約しやすい指名キーワード。
「ABCダンス教室 評判」「ABCダンス教室」他。 |
準顕在顧客1 | 興味/関心系キーワード。気になるけど不安、決めかねている人向け。
「比較」「違い」「英会話 費用」「ダンス 体力ない」「40代 ダンス」「レッスン内容」「始め方」 |
準顕在顧客2 | 何か習いごとしたい気はするけど、やりたい趣味が決まっていない人向け。 「初心者 習い事」「未経験」「趣味 おすすめ」「無料レッスン」 |
潜在顧客:一般語句 | 日常に刺激・不満、趣味を増やす/変えたい。 「むくみ ヨガ 動画」「運動不足」「社会人 サークル」「趣味 ない」 |
潜在顧客:ペルソナ | 「小学生 習い事」「40代 趣味」「転職 資格 取りやすい」「効果 ダイエット」 |
知りたいキーワード | 知識・ノウハウ系。成約から遠くはなる。
「肩こり 解消」「デトックス エクササイズ」「ヒール 歩きかた」「~の方法」など。 |
いくら教室が1店舗でも、大抵の「地域名+〜教室」の検索ボリュームは低く、また、見込み客だけが探すキーワードとも限りません。
地名SEOに頼らないほうがアクセスアップでき、成約に近づけます。
また、「お悩みキーワードを自発的に打ってくれる読者」は、自スクールのお客様候補のアクセスだ!って可能性、上がりますよね🙂
「潜在顧客キーワード」も狙うのが、新規生徒募集SEOのコツ
最初からやりたいお稽古が決まっている人も少ないです。
自社ホームページを知ってもらうには、潜在顧客が打つキーワードやライフスタイルをブログで提案できると、差をつけられるかも。。
ぜひユーザー目線で色々と潜在ワード、探してみてください。
成約される3語以上のロングテールキーワードやビッグワードの選び方
初心者も簡単!とされるロングテールキーワード選びは、「売れそうか?」が、まずは検討候補です。
「検索上位に知恵袋やアメブロがいるキーワードは、SEO簡単」なんて噂もあれど、上位表示できるかはSEOスキルと難易度次第。
「SEO競合性チェック」はツールじゃ限界が。必ず自分の目で丁寧に調べ、見極めてください。
3語キーワードの見つけ方も、サイトにあったほうがいいものか、書きたいものだけ。目的を見失わないように。
ミドルワード、ビッグワード対策の意味とビッグワード例一覧
「もし、全て月間検索数10回のキーワードで、1記事づつ書いたら…?」
なかなかアクセスを伸ばすの大変じゃないですか?
疲弊を減らすには「大物」を狙ったり、1記事のキーワード選定に工夫が必要、ってわけ。
脱初心者なブログ運営したい方向けですが。
簡単でも「無関係で売れないキーワード」はダメ
狙えそうなワードだけ書く・・・なんて決め方されていません?
キーワード選定を「アクセスアップだけの当て物ゲーム」化すると、ブログ運営がブレます。
下表で、人気ワードのイメージがより鮮明になるかと。
ビッグワード例一覧
業種 | キーワード | 検索回数 |
---|---|---|
家具 | ニトリ | 3.4百万 |
SNS | インスタ | 1.8百万 |
生活 | ホットペッパービューティー | 1.5百万 |
仕事 | テレワーク | 201,000 |
健康 | 動物病院 | 165,000 |
趣味 | ダンス | 60,500 |
スポーツ | 脚やせ | 40,500 |
趣味 | 着物レンタル | 27,100 |
Web | seo対策 | 27,100 |
当方の場合、「無茶はしないが、達成レベルを低くし過ぎない」選び方をしています。
キーワードの絞り方まとめ
なので出てきた候補から、「需要が多く、購買に近く、商品やペルソナと関係する」SEO対策キーワードに絞ります。
もう迷わない、SEOキーワードの決め方と整理のやり方
関連キーワードを整理、絞り込みます。
先ほどダウンロードしたキーワード候補のスプレッドシートかCSVを開いてください。
キーワードプランナーの場合、「Segmentation」「Avg. monthly searches」・・・など明らかに不要な列を消しておきます。
「Keyword(キーワード)、search volume(検索ボリューム)、Competition(競合性)」は必要なデータです。
ムダのないキーワード決め方のコツ
全ての検討中キーワードは【絞り込み検討専用エクセル/Googleスプレッドシート】で、なるべく1ファイルにまとめて作業すると効率的です。
検索ボリュームが少ないキーワードは不要?
検索数「-(データなし)」「0~10」のSEOキーワードは一応、不要。
「10〜100」くらいで効果的そうなキーワードの選び方は、検索ボリュームが少ないキーワードを対策しておくべきかのような優先順位です。
予測検索ボリューム数よりSEO流入が多かったりも。
悩みが深いかビジネスに関わる場合、あるといい印象はあります。
ですが私も判断が難しいので、上記を参考にさせていただきます。
結論:「購買に近い or 自社商品に重要な」キーワードだったら、要検討ネタが見つかるかも。
「検索ボリューム多いから対策する価値がある」「ないなら対策する必要がない」といった二元論的な考え方ではなく、あくまでも検索ボリュームは施策を行う上での優先順位付けの判断基準のひとつとして捉えるとよいでしょう。
検索ボリュームがないキーワードでSEOを行う必要があるのかという話
今回は「月間検索数10未満」を切り捨てますね。
キーワードをツリー構造にカテゴリ分け
まずは、要らないKWをクリーニング。選定基準に従い、ホームページの目的やペルソナに無関係なキーワードを削除していきます。
削除後は、意図・ペルソナ・類義語・主従関係の点から、仲間キーワードを見やすく整理してください。
キーワード整理ツール:keysearch Betaで検索ワード関連性をグルーピング
keysearch Betaは、関連キーワードをマインドマップ表示してくれるツール。
単語の関係性が可視化でき、キーワード分類の参考におすすめです。
「記事ダブり」を抑えるにも、似た目的のキーワードをグルーピングで捉えておきます。
「LSI graph」というキーワードグルーピングツールも使えそうな。
キーワード重複「カニバリゼーション」とは?被らない対策を。
選定が済めば、準備万端。選んだブログやホームページにSEOキーワードを設定しつつ書くだけ!
ただ、再度
- ペルソナに合うか
- 1トピックか
- 自サイト内に似た記事や、カニバリゼーション記事はないか
念の為チェック。理想の「1キーワード」とは字義どおりでなく、ロングテールなど複数ワードも含めます。
1ページ1キーワード=1つの検索目的、ですね。
キーワードは複数記事で、重複させない!(別名:カニバリゼーション)
カニバリゼーションとは、1サイト内の複数記事で使用SEOキーワードが重複し、「あるフレーズにとってどの記事がより適するか」が検索エンジンが判断しづらくなり、順位に悪影響する問題を意味します。
誤判定を避けるには、(極力)1キーワードで2記事以上書かないように。
良い決め方は、競合サイトのページ構成を調べてみては。
ロングテールワード狙いでも、ミドルワードまで上位になる・・・現象は起こります。
まぁ、最初は「1記事・1ロングテールワード・1目標設定」が書きやすいですかね。
上図みたいに「ブログ記事の話題」と「狙うキーワード」がズレてたり、不自然にあげたいワードをねじ込むのはムダです。どうせ読者に嫌われるだけなので。
検索意図・カニバリゼーションの概念が難しい方は、あまり独学に向きません。
ブログ続ける中でお伝えしたかった感覚に気付ける人も一定数おられるとは思いますが。
キーワードのカニバリゼーション例
典型的なカニバリゼーションの具体例を挙げると、1つのブログサイトで
- 記事A「40代女性に人気の健康法2022年版」
- 記事B「40代女性人気の健康法とは」
- 記事C「40代女性の人気健康法がすごい」
…とキーワードが共食いを起こしている状況です。
実は他にもダメな例はいろいろ……ただ、無料コンテンツではヒントに止めます。
情報探しまくるか、理解力が高くPDCA上手ならタダで知れる話かもですが、当方も意味をおぼろげに実感するまで大変ではありました。
1キーワードの例
- 「ダンス教室」
- 「ダンス教室 奈良」
- 「ダンス教室 奈良 おすすめ」
カニバリゼーション対策は「検索意図で絞る」
「だるい 運動 方法」など検索意図の詳細なキーワードほど、集客や成約が簡単です。
「ダンス教室」などビッグキーワードはSEOが難しいだけでなく、お客様から遠すぎる面がネック。
検索ボリュームは大きいですが、「ダンス教室の何」を知りたいか不明で、書きづらいです。
逆に、3ワードくらいから、検索者のニーズが見えやすく、集客効率も上がりきそう。。
「奈良だけにするか、関西や全国まとめ、どれがいい?
実店舗のおすすめダンス教室情報は、遠くても関西圏までだろう」などと狙い目を定めます。
前項の学びを活かすと「ダンス教室 奈良 おすすめ」の記事を何個も書くとカニバリゼーション扱いになるかも?ですね。
ブログのSEO検索キーワードの入れ方/設定方法と書き方 どこに入れる?
ホームページやブログの対策ワード決めたけど、あとの設定方法はどうすれば……。
キーワードの書き方は単純!
- 記事タイトル
- ブログ見出し
- 本文
に「SEO対策したいキーワード」を適度な回数入れるだけ。
ブログ/ページURL(ワードプレスのパーマリンク)/画像ファイル名にもキーワード入れる
ブログURLにも、ぜひ「https://abc.me/123456」より「https://abc.me/dance-lesson/」などキーワードに入れるように。
検索結果や記事紹介されたさいも誘導率が高まると、期待できます。URL設定は読みやすく、内容が想像でき、長すぎないもの。
WordPressで簡単にURL設定できます。
URLだけで順位が上がる訳はないものの、クリック率アップや分析がラク…など、丁寧に決めるメリットも多いです。あまりに長すぎるURLはおすすめできません。
なお、一度公開したURLはよっぽどでないと変更しない方が。
URL転送する方法もあるものの、うっかり変えるとページ評価が引き継げなくなって順位も変わったり、読者がアクセスできなくなるからです。
URLは英語か日本語か?
日本語url例:https://hoge.me/%E5%A4%A7%E9%98%AA%E7%BE%8E%E5%AE%B9%E5%AE%A4%E3%81%AE%E3%83%AA%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%822021
英語url例:https://hoge.me/osaka-barbar-campain2021
URLの文字列は、英数字とハイフンのみが無難。
日本語URLもペナルティにはなりませんが、URLが複雑で視認性が悪いからです。
記事タイトルへの入れ方とキーワード順番
タイトルタグの左側にキーワードを入れます。
ただ、「重要キーワードを確実に人目につきやすくする」だけなので、無理にTitleタグ前方じゃなくてOK。
キーワードを配置する順番も絶対ではないです。
メタディスクリプションタグ(meta description)の書き方
SEOキーワードをメタディスクリプションタグ前半に設定しながら、クリック率の高い導入文を考えてください。
メタディスクリプションは必須じゃなく「いちおう設定するとおすすめ」って感覚。
SEO meta keywords(メタキーワード)の個数は0個!
メタキーワードは何個まで入れる?meta keywordsタグはもう不要。もう無意味ですが、この「メタキーワード」に狙ったキーワードを何個か仕込めば、わりとSEO上がった時代があって…(トオイメ)
メタキーワードとは、htmlのソースコード内だけで見える、古いSEO設定です。
ページの見た目には影響せず、検索エンジンとHTMLが読める人にだけ通じます。
見出しのSEOキーワード設定方法
見出しのキーワードは、h1やh2タグ(「見出し1」「見出し2」)中心にSEOキーワードを設定します。当然、多用せず自然な入れ方で。
「良かれ」と2〜3語ワードをh2・h3以下のタグに何度も入れたら、目次の見栄えが悪くなったり、単に思ったようになりません。私が気をつけているのも、見出しの質。いい入れ方は、上位記事の分析力が重要そうです。
長すぎ・短すぎ
ステキなバレエ。
子供にバレエを習わせる効果①身体面と心と発達に、有効で、素晴らしい体験になり、おすすめです。楽しいな。
タイトルよりは短いですが、想定キーワードは入れる必要があるので、単純すぎずやりすぎないように。
複数の見出しで何回も同じキーワード
子供にバレエを習わせる効果①体が強くなる
子供にバレエを習わせる効果②精神を育む効果を実感する子供が多い。
子供にバレエを習わせる効果③感性を養う
*「子供にバレエを習わせる効果とは?人気の理由や注意点を解説」様より改変引用。
複数の見出しで何回も同じキーワードフレーズを使うと、見た目も悪くなります。
SEOにいかにも効きそうですが、そう甘くないです。
引用記事は上位に上がっていますが、「単にあってもなくてもいい」場合も「ライバルやキーワード難易度が低い」場合も考えられます。
マニュアル思考ができないのが、まさにSEO的。
だから、ボーッと上位記事を真似るだけだと、SEOに強い競合記事が出たとき詰むリスクが高いです。
組み合わせキーワードもほどよく含める(*SEOがんばりたいなら)
選んだキーワードには、連想される「組み合わせワード」がいくつかございます。
もう一歩SEOクオリティを上げるなら、表記ニーズの網羅まで意識されては。
SEO専門用語?で「共起語」と言いますが、さほど神経質にならなくても良いです。
でも、ブログを伸ばすのに「何か足りない」理由が表現の幅が少ない可能性も若干。
共起語調査ツールなど無料ツールが出ています。
気にし過ぎてもブレブレ記事になる・時間かかる気がするので、ブログ初心者はご注意を。
キーワードの詰め込み例
キーワードの乱用
- 上位に掲載されるようにするために市町村名や都道府県名を羅列
- 同じ単語や語句を不自然に繰り返す
SEOキーワード出現率と数の最適化、何回が効果的?
キーワード、何個書けば? 絶対上がる含有率はない!
よく勘違いされますが、キーワード出現率を上げるほど、上位上がるわけじゃないです。
SEO重視すぎず、人が読んでも自然に見える文章・使い方を。
SEOのメカニズムはとっても複雑。スパムっぽい考え方は、無駄です!
キーワード率、多すぎ?少なすぎ?と個数ばかり調整しても、メリットは薄いかと。
ブログ本文でキーワード入れる場所と適切な出現頻度
ブログ本文(文章)への入れ方も、まずは内容優先です。
テキスト中のキーワード出現頻度は、出現率ツールでわかります。
記事内キーワード数・出現率チェックツール
ブログ内キーワード数は、無料の「SEOキーワード 出現率チェックツール」で確認できます。
- ohotuku.jp
- FunkeyRating(ファンキーレイティング)(ブログ公開前に文章貼り付けでも、チェックできる)
キーワードは詰め込まず、あえてチェックするなら「テキスト全体の3〜5%付近」とかですかね。
・・・でもツールで「〜を何単語削除」アラートが出ようが、キーワード数調整は検索順位アップを保証しませんので自己責任で。
ただ、「ブログのスパム度」は、出現頻度チェックツールで気づけるかも。出現数多い=全てスパムじゃないです。
キーワードの入れ方だけでなく、読者満足も。
「キーワード比率」を見ない企業様もあるようす。当方も含有率は「薄目」で捉えていますね。
読みづらいと嫌われるのは確実です。
*「SEOって、キーワード出現率じゃないんですぅ〜」と語る専門家なら全て本質をわかっているわけではないです。
検索キーワードをツールで取得し、記事の検索順位を改善する上げ方/修正方法
リライト(ブログ修正)の効果とメリット
公開済みのブログ記事は、99%のケースにおいて、完成度100ではありません。
でも既存ページだってリライトで上げれるのが、ブログの良さ。
「キーワード検索数が多めで伸び代」の記事修正からやってみましょう。
リライトした記事のほうが、やらないより圧倒的に成果が出た、との調査データが出ています。当方も、どう考えても初稿は弱くなりがちです。
リライトの効果実証!やはりリライトはメディア成長には欠かせない施策だった!
いくつか記事を公開できてから、検索順位チェッカーやサーチコンソールで現状確認します。
Google Search Console(サーチコンソール)で検索ワード調べる→改善点を反映
ホームページへの流入検索ワードを調べるツールはGoogleサーチコンソール!
まだ自社サイトにアクセスする前のSEOキーワードも含めたデータが確認可能。
なお、WordPressの「jetpack」プラグインのダッシュボードでも、一部の流入ワードが取得されています。
キーワードの選び方は時々見直すと、穴場キーワードや改善点が分かります。
自社ホームページがよく検索されるキーワードに、以下の見落としは見つかりませんか?
- 引っかかるけど、意識して説明してはいない
- 惜しいけど、改良や追記が足りなそう系
「平均検索順位」や「表示回数」の割にクリックされない場合はタイトルとディスクリプション改善、まだ上がらないようなら見出し、本文の修正を検討できます。
リライトによる検索順位改善方法

改善例
検索流入見込みの高い、「平均検索順位」20〜30位くらい(参考程度)までの記事改善から始めてみては。
キーワード設定不足や、もうちょっと●●で上がるのに・・・といった単純ミスからサーチコンソール・アクセス解析を生かす修正まで、「どこをどう変えればアップするか」は、あなた次第です。
成績よいキーワードはひとまず放置
「順位もめちゃ高い、クリックもまあまあされている」キーワードは放置でOK。
10位以内の順位アップかCTR(クリック率)向上
10位以内からの順位アップだと「ブログ改善で済むか問題」もありそう。
ですが、気になる点があれば記事の質を高めてください。
私も全て改善できているかはともかく、4〜7位くらい?→2位になり、80%ごえのアクセスアップになった記事も。やはり「できたらより上位化が望ましい」という結果に。
内部の適当な改善だけではどうにもならない問題でもあるので、現状の順位は「当然の帰結」な可能性も残りそうです。。
使いやすさ(回遊)と購買心理を改善
「記事に関連した内部リンクを張れないか?」など、自社ホームページ内のネットワークを強めます。
逃げる人を減らすと、長期的にはメリットが出る場合も。
リンクだらけにするとダメですが。
また、「できたハズ!上がるよね?」「記事書いた、えらい!買って!」攻撃でなく、自伝えたくなる魅力、満足度アップもご重視ください。
キーワード設定やりなおすと戻せるかも
タイトル設定など、どこにどうKWを入れるかで順位つかない時は、あるようです。当方も「改善後、数日でガラッと順位もアクセスも変わった」経験が。
で、最初から選定の肌感・知識があればぐっと作業時間が減る感も。自分で法則を見つけてもいいし、早めたいなら「気づいた人」に聞くべきです。
ブログ初心者もできる、超簡単なSEOキーワード選定方法
「じっくりSEOキーワード選定」は初心者にもおすすめですが・・・

(キーワード選びやらず、簡単にブログ書き始めたい・・・)

すみません。面倒な選定をせずどんどん書くには、2つ方法がございます。
- いきなり思いつきのキーワードで書く
- SEOを完全無視
キーワード選定を効率化: すぐ書き始めるw
直感でキーワードを選び、ブログを書き始めます。
ちょっとSEO確度を上げるには、関連検索ワードツールから雑に拾っても。
メリットは、短期間で公開できる点。考えなければ、難易度下がりますよね。
当たればアクセス数だって上がる可能性もあり。
デメリットは検索数も予測できず、中身の抜けや他記事とかぶる危険も大きい面。
SEO狙いを無視!?キーワード選定しない方法のデメリット
デメリットは、ブログ集客をSNSに頼ることと、話の脱線リスク。
SNSだけが命綱だと、SEOに比べ、必要アクセス数の獲得コストは想像以上かも。
貧弱アカウントなら、SEOのキーワード選定方法どおりに選ぶのがおすすめです。
究極はキーワードいらない…?


タイトルや説明にキーワードがない or ほぼない検索結果事例。
例1は知る人ぞ知る、有名なケース。私の新発見ではありません。悪しからず(汗)
Googleは、ツールが嫌われないよう「最適な結果」を目指しています。
なので、SEOキーワードが一回も入っていないページが上位にくる事も。
でも結果論であって、一部のサイトだけです。再現性の点からは、キーワードを使いつつも、圧倒的にステキな記事を書くのみ。
狙い目も人気ワードも…SEOキーワード選定・設定方法のコツまとめ
効果的なSEOキーワード選定のコツは、5つ。
- ツリー構造・穴場・検索意図へのロジカルな判断力
- 事業にマッチする選び方
- 作業を厭わない根気
- 自分でも考える力
- お客様目線
私もSEOガン無視実験もやりましたが、意外とブックマーク等いただける記事もあり、グーグルばかり見るのがいいとも限らない・・・と感じます。
簡単なやり方みたいに、たまには「ノンSEO」良きです。(SEO疲れにも。)
さすがにブログ初心者ではないので、多少のSEO対策はできた(?)部分もあったと思いますが。
「SEO順位を上げる」はただの手段。
キーワード選定など、SEOルールを入れると、かなりコンテンツマーケティングが捗るはずです。
持てる限りのクオリティアップ・ご提案には勤めますが、実際の保証はGoogle次第となります。
「ECサイトのキーワード選定」「SEOとは?わかりやすく説明 〜検索順位の仕組みらしいねん」も合わせてどうぞ。