インスタのインサイト分析、よくわからない…。
「SNS活用がうまくいかない」インスタ運用2年目で幼稚なアナリティクスの見方じゃ、リーチ数は増えません。
ホームページのアクセス解析より機能は少ないものの、Instagram分析も見方がわかる方がアカウント現状を判断できるハズ。
Instagram分析やアクセス解析初心者初心者向けに投投稿の効果や改善点を調べられる、インサイトデータ分析手順を最新解析画面付きでわかりやすく解説。
用語の意味から解析のやり方・考え方まで網羅したInstagram分析入門です。
「Instagramアナリティクス」はGoogleアナリティクスや、マーケティング課題の総合分析力より簡単です。
アナリティクスが難しいなら、まずはインスタのアクセス数データ分析からはいかがですか?
本記事はインスタ専門家でなくSEO目線のインサイト発見の流れなので、ロジカル思考よりかと。
注目の分析法だけ飛ばし読み↓
「インサイトの勉強が面倒・不安」な方は、ホームページ制作依頼者むけに、基本的なインスタグラム運用含むサポートご提供ございます。SEO的分析思考を使って実験しながらじっくり伸ばす程度なら当方でも。
バズりまくりたい場合(?)は企業向けのきちんとした(要注意w)インスタ専門コンサルに。
目次
- インスタ(Instagram)インサイト分析の意味とは
- インスタ分析ツールを確認する前に、自社アカウントの問題をチェック
- インスタ運営・効果分析の目標設定を確認
- インスタインサイト分析のやり方:一般人も企業もプロアカウントで利用可能
- インスタ集客効果の見方入門 外部要因と内部要因
- インスタ投稿インサイト・ストーリーズ分析の見方基本 PC不可。スマホでしか閲覧できない
- インスタのエンゲージメント率、平均的な数値の目安と見方
- インスタのアカウントインサイトの見方(プロフィール分析)
- インスタ投稿の改善点とアクセス数の見方、フォロワー伸び悩みの原因とは?
- 新投稿をインスタ解析アプリ インサイトで効果チェックする見方
- インスタグラムのインサイトデータをデスクトップパソコンで確認する方法
- フォロワー推移や競合の投稿内容の違いは他人アカウントも分析を!
- 差がつくインスタのトレンド調べ方とインサイト分析の勉強方法
- インスタ インサイト分析入門 2023年まとめ 解析力でアクセス数を伸ばす
インスタ(Instagram)インサイト分析の意味とは
正しいインスタグラム分析のやり方をすれば、SNS活用の目標達成率がわかり、より効果的な改善策がスムーズに発見できます。
インサイトの見方を勉強し、つい好意的(または絶望的)に解釈してしまう、
- 現状のインスタ運用の失敗
- 反響・閲覧数の評価方法
- 認知度アップ・売上アップの改善ポイント
など自社のインスタアカウントが伸びない原因を確認できます。
分析なきインスタ投稿を続けると、永久に改善できないかも……。
「自社インスタが見込み客に響かない投稿?失敬な。」と流すのは分析とはいえません。
お客様と距離が近いSNS顧客の声を活用するための基本的なインサイト分析の考え方・やり方と、解析力がアップする判断軸を説明。
インスタ分析ツールを確認する前に、自社アカウントの問題をチェック

インサイトツールを開く前に問題をピックアップ。

インサイトの見方くらいわかります…
アクセス数に一喜一憂せず、インスタもアクセス解析アプリを「とりあえず」閲覧する前にまず「仮説作り」するのが効果的です。
自社インスタアカウント分析の考え方、課題の探し方
インスタ投稿の閲覧数が少ない、ホームページクリックが少ない、お申し込みされない。といった基本的な問題を分析します。
画像がダサい・わかりにくい? | ▶️写真撮影・画像加工スキルアップを |
---|---|
画像がターゲット向きじゃない? | ▶️リアルなペルソナの好みをリサーチ |
誰もが思いつくハッシュタグばかり? | ▶️インスタ上やツールでトレンド・集客できそうなハッシュタグを探す、既存ハッシュタグと変えてみる。 投稿と無関係なタグをむやみにつけてもムダ。今回の投稿で狙っているキーワードと関連するタグのみに。SEOと一緒っぽいですね。 |
投稿タイトル悪い? | ▶️タイトル改善(*ぜひ当方のブログタイトル記事も参照を。)、そもそもタイトル画像にせず本題に入る投稿テクもいいかも。 |
内容悪い? | ▶️見込み客の疑問・不安解消が優先コンテンツ。インスタマーケティング超初心者の、ヘタなお役立ちごっこはあまり伝わらない。 |
など、事前にどこが課題か明確だと、重要なインサイト項目の見方もはっきりします。
分析の着眼点が良ければ、インスタ閲覧数やフォロワーを伸ばせるはず。
インサイトで解決策自体は見れない
インサイトで解決案じたいは見ることができません。例えばインスタの「ハッシュタグ」が問題でも「使っているハッシュタグ」の「何がどう」悪いのか、どう変えてどうテストするとちゃんと検証できるのか、まで考えないと分析茶番に。
- タグの個数が多すぎてやっぱインスタのAIに狙ったワードを伝えられなかった?
- そももそも投稿内容にあわないハッシュタグで、「何かそれっぽいタグつけとこうw」と何も目的や意味を考えてなかった
- いいね爆撃した日に伸びたのに、「いいデザインは、さすがに効果的ね」と勝手にホクホク。
- ださい投稿デザインなのに、「プロにインスタ作ってもらってよかった〜」と騙されているが、無理に「効果」っぽいデータを探そうとする。
など、雑にインサイトを見るのはリスクだらけ。
インスタ運営・効果分析の目標設定を確認
データ分析の基礎ですが、インスタインサイト画面をいきなり閲覧する前に「何がどうなったら成功か?」言葉で定義しておくと課題分析が楽です。
また、インスタ運用の目標が
- フォロワー数/いいね数/リーチ数を何個増やしたい(中間目標)
- いいねを増やしたいから、いいね・フォロー回りを増やす(不適切)
- 商品力などインスタ以外の課題解決が必要な目標(無茶)
といった浅い目標設定では、問題解決は困難です。
効果的なインスタアクセス解析ための目標設定のコツ
目先のフォロワー数増やすだけの目的設定では、フォローキャンペーンやいいね周り、毎日投稿に時間を使いすぎ、インサイトを活かす余裕ができません。
SNSとは「マーケティングやオンラインコミュニケーションに自信がなくとも、無理に人気を増やせないツール」。
だからこそ、長期的な目標設定の方が長続きし、自社の理想的なフォロワーが増える、と考えます。
数・社内向けのやった感重視だと失敗事例もあるようですし…。
そこで、インスタ運用を中間目標と長期的な目標の2軸で分析できると理想的。
長期的なInstagram目標設定のコツ(KGI)
といっても、当方がインスタ事例の「効果が出る活用度や期間」を知り尽くしてはないですが、例えばこんな長期的な成果は妥当です。
- ブランド認知・浸透度アップ
- 売上・購買意欲アップへの貢献
- 理想のお客様の増加(インスタ集客がメインの場合など?)
インスタ活用における中間目標(KPI)の設定方法
自分で設定した目標なのに「うまくいかない!インスタ辞めたい」とボヤいてしまう。
今の目標設定が中間目標よりなのかもしれません。個人的感情と、問題や効果は分けて分析すべきです。
- いいね、フォロワー数の増加
- フォロワー数に対するリアクション率(いいね・コメント・保存率)
- 自社ホームページのインスタグラムからのアクセス数(や率?)
- 自社商品ハッシュタグの投稿数と伸び率(口コミ数)
「プロフィール訪問→フォロワーが増える→日々の投稿で親近感や理解を促進→自社サイトのアクセスアップ→購入確率+人数+単価が増える」。
「なんのためにインスタ運営しているか」分からなくなったら、インスタ運営の公式を考えてください。
インスタインサイト分析のやり方:一般人も企業もプロアカウントで利用可能
インスタのインサイトチェックするには、基本的には無料公式Instagram内に解析アプリ「インサイト」機能を使います。
個人アカウントはインサイト利用不可。プロアカウント(インスタビジネスアカウント)に設定変更

プロアカウント切り替え方法:アカウントの右上「≡」タップ→アカウント→「アカウントタイプを切り替え」からプロアカウントまたはクリエイターに設定。
公式インスタのインサイトは、個人アカウント設定では利用できない分析ツールです。
まずは、インスタ ビジネスプロフィールまたはクリエイタープロフィールに設定変更が必要。
なお、分析機能は、アカウントログインできる自分だけが見られるデータです。
プロアカウントは一般人でも企業でも設定可能。無料で利用できるので、ぜひモード変更を。
プロアカウントのデメリットは、非公開アカウント(鍵垢)にできず誰でもフィードを見られる点です。
インスタアナリティクス分析でわかること
- いいね数とアカウント
- フォロワー数・年齢層・男女比など属性
- インプレッション数
- リーチ数
- 保存数
- プロフィールへのアクセス数
- ホーム経由で投稿が見られた回数
- ハッシュタグ経由で投稿が届いた数
- ストーリー見られたアカウント(足跡)
- その他の経路で投稿が見られたアクセス数
- ホームページURLのクリック数
- 特定日にフォローされた人数とフォロー解除された人数
インサイト分析でわからないもの一覧
インスタインサイトで見れないものは、以下の指標。ビジネスアカウント(プロアカ)にしても見れません。
- 誰が保存してるか
- プロフィールアクセスした訪問者
- 投稿の滞在時間
- 集客できるハッシュタグ
- 商品力が足りないのか
- 文章が伝わっているか
- いいね、フォロー、コメントの意図
- 写真、ハッシュタグ、文章、どれが問題か
- ホームページや商品のデザインが悪いか
- 他人のアクセス解析データとフォロワー推移
- 投稿から24時間経った後の、ストーリー閲覧者
- ホームページへアクセスしたインスタアカウントの特定
- 投稿キャプションや画像が「本当に」しっかり見られたか
- 自社の投稿リーチ数で、十分に売上の上がる見込み客数に見られているか
などは解析不可。インスタの「見えない」課題が分かる方法は、自分の分析力次第です。
(ブログ・ホームページだと検索ワードやページ滞在時間も、今のところは調べられます。)
インスタ集客効果の見方入門 外部要因と内部要因
インスタで商品が売れるまでの注意事項
上図「次のステップへの通過率」、悲観的すぎる見方では…?
大手専門業者のような「多くの事例から言える平均値」は不明です。
「インスタでリーチしたほとんどのアカウントの購買率は低い」仕組みを表したイメージ、としてご容赦ください。
図解のように、集客と成約の壁を越えるのに、ブランドの売上に影響できる限度も。
【それぞれの壁に対する改善】 を整理して分析すると、考えやすいです。
ざっくりいうと、インスタアカウント自体のアクセス数をかなり増やさないといけない、という。
インスタ投稿で効果分析の指標とは?
インスタの投稿分析は集客目線だと、
- 「投稿発見→詳細クリック→プロフィール訪問→プロフィール文・ホームページクリック・投稿傾向などからフォローを決定」
というインスタフォローの達成度のほか、 - 「フォローした結果、商品が気になる→ホームページに再訪問し、購入」
など成約貢献度の観点
を確認します。
ブランディング目線なら、「良質な関係性が増えたか」あたりでしょうか🙇♀️
インスタ効果の見方は、データ不足で完全な分析は不可
インスタで見れる分析データは限定的。
しかも、購買ステップ通りきれいに利用されるとも限りません。
深い洞察を得るには、総合的な視点やホームページのアクセス解析が必要です。
インスタアカウントに増えたフォロワー数の見方とは
インスタでは見込み客のいいねやコメント、保存割合の高いアカウントは良質なアカウントとされます。
なので、単純な「フォロワー数の増加」ではなく、見込み客に響きやすく・届きやすくなっていそうかがポイントになりそうです_φ(・_・
同業者・スパムアカウント・無理やり増やしたフォロワーからのいいねが増えても、「有効」リーチ数とは連動しません。
他のインスタ分析軸参考
記事「Instagramインサイト活用方法 分析のポイントは6つの力」にて、以下のようにより深く実践的なやり方をまとめてくださっています。
hottolink.co.jp/column/20200911_107910/
- 閲覧力
- 反応力
- 誘導力
- 有益力
- フォロー力
- 会話力
インスタ投稿インサイト・ストーリーズ分析の見方基本 PC不可。スマホでしか閲覧できない

▲インサイトの見れる場所
インスタグラム公式の投稿インサイトは、スマホでアカウントトップの「プロフェッショナルダッシュボード」か、または自分のそれぞれの投稿下部「インサイトを表示」タップでアクセス解析データが確認できます。パソコンからは見られないです。

▲投稿からインサイトを表示した画面。
インサイトのホーム率とは、上げるべき数字?
インサイトの「ホーム率」とはインスタホームフィードの投稿からの閲覧者を意味します。
「ホームボタン」やインスタアプリを開いた時に出る画面ですね。
「ホーム」経由のインプレッションやリーチ数の割合が多い投稿は、ハッシュタグ検索や人気投稿、発見タブなどの「自発的検索」ではあまり見に来てくれていない、と分析できます。
ただ、インサイトホームには勝手にさまざまなレコメンドが出るんで、純フォロワーだけの閲覧数ともまた違います。
逆に、「インサイトのホーム率が高いほどフォロワーが自分の投稿をマメに見てると言えるので、おすすめリコメンドに乗りやすい」とも。
ホーム率の低すぎるアカウントは、既存フォロワーとのエンゲージメントや結びつきを強める施策をおすすめします。
投稿ごとのいいね数・コメント数、保存数やインプレッション数のチェック/見方
「今日もインスタにいっぱいいいね、コメントがついた。やったぁ⭐︎ 」
……とは限りません。リアクションの真意はわからないので、真面目にインサイト解析するなら
- いいね・保存数が増えたか
- 有効コメント数が増えてきたか
- 見込み客の反響増えた?
- インプレッション数やリーチ数、経路ごとの変化
を参考に、なるべく「真の成果」を解析しましょう。
インスタは「保存数」も隠れた評価指標。
いいね数が低くても保存数の多い投稿は、「あとで見たい・繰り返しみたい」と思われていて、影響力が高いと言えます。
ただ、保存者がダミーアカウントだらけだと効果も微妙に。
「保存数も多いorアドバイスもらって増えたのに成果出ない」ケースは考えられます。
「保存数が大事」と豪語するインスタアドバイザーが多い理由は、見かけの成果が出る(不正もできる…?)せいかもですね。
インサイト内マーク/用語の見方と意味
フォロー数 | 投稿からフォローしてくれた数 |
---|---|
紙飛行機マーク | 投稿がシェアされた回数。「紙飛行機マークを誰が使ったか」確認はできません。 |
しおりマーク | 保存された数 |
リーチ数 * | リーチとは、投稿を見られたユニークアカウント数(人数) |
インプレッション数 * | 投稿が表示された、のべ合計回数。インプレッション数は自分もカウントに含まれ、除外できない。
「リーチ」との違いは、同じ人のフィードなどに何回も表示されても増える。 |
ストーリーズからの移動数 |
|
インスタリーチ数の意味、ユニークアカウントとは何?
同じ人が何回もインスタグラム投稿を見られたら、インプレッションは増えます。
インスタのリーチ数・ユニークアカウントとは、インプレッション数のうち重複を除く「実質の投稿アクセス人数」を意味します。
インプレッションも参考程度にはなりますが、リーチを調べると、微々たる訪問だったら……
例えば、「5リーチから1問い合わせ」は無理筋なんです。
「その他」インプレッション数のリンク元は、どこから?
「その他」インプレッション数の意味はどこから、という1経路でなく、次のリンク元の「合計データ」だそう。
【2023年版】Instagramインサイトの分析・解析方法
- ダイレクトメッセージでシェアされた投稿
- 保存された投稿数
- 自分がタグ付けされた、または自分のことが書かれた投稿
- 自分のことが書かれた、または自分がタグ付けされた投稿のお知らせ
- お知らせの「フォロー中」タブに表示された投稿
ホームページクリック数(「ウェブサイトクリック」)
ウェブサイトクリック数とは「インスタ投稿から自社ホームページへのアクセス数(送客数)」をインスタ側で確認できる項目です。
アクセス計測されるのは「ビジネスプロフィール内ウェブサイト欄に書いたリンク先のみ」なので注意を。
例えばどの投稿も0クリックだらけだと集客に貢献していないので、運営改善が必要そう。
もしくは、インスタ集客に向いていない人・ビジネスかも。
ホームページやプロフィールクリックの割合が高いまたは施策によって向上すれば、新規や検討者の関心を惹けていると考えられます。(一応。)
ただ、SNS経由のアクセス割合は、(一般的には)SEO経由のホームページアクセスよりはかなり小さくなりやすいです。
インスタ経由のホームページアクセスをずっと上げられない方や、グーグルアナリティクスでもSNSからはほとんど来ないホームページ運営者は、優先度が高そうな指標順に対応を。
(グラフ内のいくつかの細ーいエリアがSNS経由のアクセス経路例。)
企業インスタの平均値調査データ(2020)
ビジネス用インスタの分析項目におけるインサイト平均値が出ています。
自社アカウントを確認し、現状のインスタグラム運用や成長ペースで期待した効果が出そうか、分析してみましょう。
「プロフィール閲覧率」「プロフィールURLクリック率」
Instagramの5,971企業アカウントを業界別データ分析 〜5つのグラフで見る企業アカウント運用の裏側
- 「育児」「ウエディング」では25-34歳・女性のフォロワー層が全体の40%以上
- フォロワー数平均値が最大は「WEBメディア」で55,453
- フォロワー数の中央値最大は「出版・印刷」で1万程
- 「プロフィール閲覧率」最高は「美容サロン」で22%
- 「プロフィールURLクリック率」最高は「アパレル」で14%
ストーリーズのインサイトにも意外と足跡や行動データが。
続いて、ストーリーズのアクセス解析です。
足跡チェックにより、「実はこっそり見られていそうな相手」が見られます。

1.「アカウントのインサイト」内「あなたがシェアしたコンテンツ→ストーリーズ●件」矢印をタップ。

2.「リーチ」エリアからストーリーズ閲覧数ランキングが見れます。
「過去30日間」と隣の「設定アイコン」から分析期間や並び順の変更も可能。
インプレッション/リーチ数、プロフィール見にいったアクセス数、次のストーリーズ遷移数などがチェックできます。
詳細は下記。
・返信…ストーリーへメッセージが送信された回数
Instagram(インスタグラム)インサイト(リーチ、インプレッションなど)の基本的な使い方を解説
・ストーリーからの移動…ストーリーから、他人のストーリーや自分のフィードに移動された回数
いわゆる足跡については、ストーリーズ投稿から24時間以内の訪問者のみがわかります。
インスタのエンゲージメント率、平均的な数値の目安と見方
インスタグラム分析では、インサイトでわかる以外のデータからも運用効果を確認できます。
特にエンゲージメント率は、企業アカウントの評判を見る指標によく使われる様子。
インスタで印象を上げるには、オーディエンスと濃い関係性を育む目安、平均値を知っておきたいですね。
エンゲージメント率とは何?いいね数?
エンゲージメント率とは、インスタのフォロワー数に対する反応率(1投稿あたりいいね・コメント・保存される割合など)。
インサイトでエンゲージメント率が高いほど「フォロワーか閲覧者の反応が好意的」と考えられます。
伸ばせる限界はあり、重要なのはいかに過去よりエンゲージメント率を上げられるか。
エンゲージメント率の計算方法例
エンゲージメント率はインスタインサイトで自動計算はされません。よって、自力で算出する必要が。
シンプルな計算式は以下。
- (いいね数/インプレッション数)%
- (コメント数/インプレッション数)%
- (保存数/インプレッション数)%
- (各種リアクション数/フォロワー数)%
インプレッションが分母だと投稿に対する評価、フォロワー数だとアカウントへの帰属度がわかるかと。
エンゲージメント割合が高いメリット
エンゲージメント率が高いとわかることは以下の通り。
- ユーザーの興味・好感度が強い
- 自社アカウントや投稿の評価が高い
- 盛り上がり感・権威性が演出でき、ライト層もフォローしやすくなる可能性
大型アカウント(インフルエンサー)にいいねあまりついていないと不安ですよね。
つまり、既存客にも好印象で新規客とも出会いやすいのがインスタで高エンゲージメント率を目指す理由。
フォロワーだけ増やしてもブランド評価は上がらないので、とっても重要な指標です。
保存数が一番重要か?
インスタノウハウで噂される「成果を調べる指標は、保存数が重要!」。
いいねも惰性でクリックされ参考にならなそうですが、かといって「保存」なんてするのか…。
某ECサイトの調査で「ホームページへの遷移数や売上とインスタのフォロワー数は関係ない」との分析が出たそうで、確かに保存数も注目すべきです。
ただ、本質的な評価にも気付ければ、と。
インスタで人気インフルエンサーのエンゲージメント率平均
数値の目安は「インフルエンサーでエンゲージメント率の平均は5%、マイクロインフルエンサーなら平均10%が目安」だそう。
フォロワー1万人なら、「1投稿の平均が500いいね」くらいでも普通のようです。
ペトレル様の事例では、「エンゲージメント率2%から5%にアップするとフォロワー数伸び率が大きく増えた。」との報告がされています。
(「すごいな〜(棒)」とならず、目指したいですよね💦)
インスタで目指すべきフォロワー数の目安って?
フォロワー数はインスタマーケティング手段の中の1部分。狙って増やせないけど、人数を軽視していいの?
「インスタ平均フォロワー数は何人? ➡️目指すなら「ナノインフルエンサー」かも」も合わせて分析材料にどうぞ。
参考
エンゲージメントが低いアカウントを運用していても購買や集客には繋がらない。
フォロワーが0~5000人の間はひたすら投稿のエンゲージメント率を5%以上にできるよう心掛けていた。
インスタ運用の目標は何にすべき?フォロワー10万人アカウントを運用してわかった正しいKPI設定を教えます。
ただ、いいね購入など、上っ面のフォロワー獲得ではないか?も注意が必要。
インスタプロフィールへのアクセスとは、アカウント誘導数に相当
プロフィール訪問数が多いと、アカウントへの関心を高める投稿ができていそうです。
ただやはり意図は不明なので、参考程度に。
少なすぎたら投稿内容や頻度、交流が問題かもしれません。
インスタのアカウントインサイトの見方(プロフィール分析)

「期間 ↓」で機関変更できる。
インスタプロフィールが見られた回数を分析するのが、アカウントインサイト。アカウント全体の成果分析が見られます。
プロフィール画面ダッシュボードからインサイト画面を表示。「インサイト」画面上から順に、
- リーチしたアカウント数 >
- アクションを実行したアカウント >
- 合計フォロワー >
- あなたがシェアしたコンテンツ >(ストーリーズ)
- あなたがシェアしたコンテンツ >(投稿)
をタップすればアカウントインサイトが見られます。
*プロフィールの閲覧者は特定できません。
「リーチしたアカウント数」:リーチ数、インプレッション、ホームページアクセス数の見方や分析

プロフェッショナルダッシュボード画面より「アカウントのインサイト」エリアで「すべて見る」タップ。
インサイト画面で「リーチしたアカウント数の矢印」タップ。

「リーチしたオーディエンス」エリアをスワイプで年齢や性別などの比率も確認できます。

①新規リーチ比率②コンテンツ種類別流入③ストーリーズランキング④行動変容された数値をチェック。
「リーチしたアカウント数」画面は、投稿全体的な分析ができます。
- フォロワーとフォロワー以外の閲覧比率:フォロワー以外が多い=新規リーチできている
- トップストーリーズ:タップでストーリーズの人気順分析。
- プロフィールのアクティビティ:プロフィールへのアクセス数・ウェブサイトのタップ数・「メールを送信」のタップ数と推移
- 曜日別にリーチしたアカウント数
- インプレッション
- トップ投稿
の項目と遷移先が閲覧可能です。
頻繁にインスタ投稿していたら、曜日の違いが出るアカウントもあるでしょう。
「プロフィールへのアクセス数」の推移や増加率は、自分への関心が高まっているかの指標になり得ます。
ただし、運用スキル次第。
「あなたがシェアしたコンテンツ」タブ:人気コンテンツランキング「投稿」
人気の高い投稿、低い投稿に法則があるかを見れます。
戦略も軸もない投稿だらけでは、あまり人気度に差がないかも。
インスタで最多いいね数ランキングを調べるには、投稿インサイト画面から中央タブ「指標を選択→いいね!の数」を選択。
いいね数順で並べ替えできます。

「Aぽい投稿が他の投稿より効果出たら、今の方向性で良いですか?」

投稿時間やハッシュタグ、etc..他は条件同じなら、そうかもしれません。
投稿の閲覧回数(アクセス数)順に並んでいます。
現状より変えられないかは教えてくれないので、慎重に分析を。
フォロワーインサイトの使い方:「オーディエンス」男女比や年代属性、質・フォロワー数推移の分析

フォロワーインサイトはインサイトトップ「アカウントのインサイト >」→「リーチしたアカウント数」をタップ。
インスタのオーディエンスとは、自社アカウントが閲覧されている相手の属性データがわかる分析項目です。
オーディエンスインサイトが見れない?→見るにはフォロワー100人以上に
オーディエンスインサイトはフォロワー100人未満では見れない機能。
インスタではフォロワー100人以上になれば、年齢層や地域、男女比(性別)の割合が閲覧できます。
現フォロワーに自社ターゲット層の性別や年齢層・市町村の比率は、多いですか?
インスタでプロフィールアクセスした訪問者が誰かわかる?
いえ、インスタインサイトでプロフィールにアクセスした訪問者の個人特定・身バレはしません。
ログイン状態で何度も特定アカウントを閲覧すれば、おすすめにでも出る「かも」ですが、「よく訪問した証拠」にはならないです。
フォロワー数の増減推移も調べることができます。
例えば特定の投稿した日付近で、増えた・減ったといった顕著な影響は?
*インスタグラムユーザーの平均男女比は、「20代〜40代まで女性が6割と多め、50代以降はやや逆転するが拮抗」だそうです。
最もアクティブな時間:フォロワーが閲覧する、おすすめ投稿時間の分析

「インサイト概要:合計フォロワー >」から「増加数・トップの場所・年齡層・最もアクティブな時間」が見れる。
なるべくフォロワーさんが一番よく閲覧する時間に投稿するのがおすすめです。
自分のインスタのベスト投稿時間を調べるには、「フォロワーインサイト」画面下「フォロワーがインスタで最もアクティブな時間」が確認できます。
インスタグラムのフォロワーさんが投稿をよく見る、閲覧数の多い時間帯です。
顧客のライフスタイルやアクティブユーザーの多い投稿時間だとより効果的にリーチでき、反応数が増えることもあります。
一般人がインスタをよく見る平均利用時間の見方は?
では、一般的な平均利用時間だとどうでしょうか。世代や時間の差は想定内ですが、
- 主に朝・昼・晩を狙え
- 若者は長時間利用する
- ヘビーユーザーほど、インスタ以外も時間を使って研究
傾向だそうです。
ストーリーは、Instagramの滞在時間増加に貢献しているという。25歳未満のユーザーの1日当たりのInstagramでの平均滞在時間は32分以上、25歳以上…
Instagram「若者の利用時間は1日平均32分」
Instagramをよく利用する時間帯は「22~24時」が最多
フォロワー1万人以上の「NINARY」会員を対象に実施した。利用時間帯で最多となったのは「22~24時」次いで「19~21時」1日の利用時間合計は「1~2時間」…
フォロワーインサイト分析の注意点
インスタ集客には、「見込客フォロワーが増えているかどうか?」がキモ。
「インサイト」じゃなく、自社のアカウントフォロワー一覧が実は「増えたフォロワーって同業者ばかりじゃ?」ないか、よくご確認くださいね!
アクションを実行したアカウント分析

「アクションを実行したアカウント」画面
インサイトホーム内「アクションを実行したアカウント分析 >」をタップすると、インスタフォロワーかフォロワー以外の人が自分に「いいね」や「新規フォロー」をどれくらいつけているか確認できるようです。「リーチ後、いいねなど行動させられたか」の参考に。
期間中にアクションを実行したアカウントが100件未満だと、オーディエンスの利用者層データは利用できません。
つまり、「インスタでインサイトデータをフルで取得し続けるには、高い反応数が得られるインスタ運用を継続的に行うほかないよ」って意味ですよね💧と言って自分からアクションしまくってエンゲージメントを釣り上げるのはNG。インサイトのデータが胡散臭くなるだけなので…💢
自分のインスタ利用時間の見方(Instagram依存度がわかるw)
1.プロフィールメニューボタン「≡」>「アクティビティ >」タブをタップ。
2.「滞在時間」をタップ。
「・・・自分の滞在時間チェックして、何の意味がww」ってあなた!
見てください!私のとある日のインサイトを。
仮に見込み客系フォロワーさんのインスタ平均滞在時間がたった数分なら、投稿した文章はほぼ読まれていません。
「顧客の閲覧時間ではない」ですが、すぐ「自分の投稿だけは、超見られている」気にならないようご注意ください。
「現代人は暇じゃない。別に自社のファンじゃない」。客観的にアカウント分析するのが賢明です。
「なぜ、自分の投稿が見られないんだろ。文章の熱意が弱い?」と自分要因だけ見ても本当のインサイトとは違うかも。
マジメな企業・店舗・教室オーナー様ほど、「毎回自社の投稿は読まれ、時間や投稿だけの差を見ればバッチリ」と分析するのかもしれません。
インスタ集客に夢見心地で、お客様にも同じ感覚を求めていませんか。
インスタ投稿の改善点とアクセス数の見方、フォロワー伸び悩みの原因とは?
インスタインサイトデータのうち足りていない数字がないか、顧客にリーチできているか?などをチェックします。
- リーチ数を伸ばす(フォロワー以外に発見される可能性を増やす)
- 滞在時間を延ばす
- 画像改善、ターゲット変更など
- 投稿キャプションを改善
- ストーリーやライブ強化でフォロワーとの関係性アップ
- マンネリ化対処(企画、キャンペーン、クイズなど)
- ストーリーズやEC機能で自社サイトへリンク誘導
など、フォロワーの伸び悩みを感じても、インスタの育て方アイデアは色々。
キャプション書き出しや1枚目画像の改善は、クリック率アップできます。
余談ですがインスタストーリーへのurlは、「フォロワー1万人以下の一般人」も今は貼れます。ストーリーズのスタンプ機能から「リンク」のスタンプを使ってください。
「トップ」に投稿を表示させることができれば、リーチが増えてリアクションやフォローにつながる可能性が高くなります。
Instagram投稿のリーチを伸ばすハッシュタグの選び方とは?
- 「固定ハッシュタグ」と「投稿ごとハッシュタグ」に分けて
- ビッグワード・ミドルワード・スモールワードのハッシュタグを幅広く掲載(割合はフォロワー規模によって変える)
- 投稿とハッシュタグの関連性に細心の注意を
ハッシュタグを計測・比較し、伸びた投稿の特徴を調べる
特定ハッシュタグの投稿数を計測すると、伸びた投稿によく使ったハッシュタグが少しだけ分析できます。
いくつかの投稿を他は類似条件にして、気になるハッシュタグの誘導率を比較すれば、自社インスタにおすすめのタグが見えるかも。
さらに、インスタ運営がうまくいっている他人・他社の人気投稿のハッシュタグの使い方もリサーチ推奨。
ただ、「同業者の人気アカウントすら、インスタやマーケティング知識が弱い…」「インスタで売れてるのは、インスタノウハウより元の知名度が強い」場合は参考になりにくいです。
例えば、同業者を集めるだけのハッシュタグを使う業界は少なくありません。
滞在時間を伸ばす
伸び悩みの原因は、長文インスタや大作スライドでも、自社アカウントが軽視されている恐れも。
閲覧がわりと瞬間勝負なインスタで、ずれた施策で手をかけるのは無意味な努力です。
投稿の品質、保存数やいいねまでの速度、いいね相手の傾向をチェックし、滞在時間を延ばす施策を打ちましょう。
閲覧時間に囚われすぎない
ただ、「滞在時間を伸ばせばインスタのAIに認められて人気投稿に乗りやすい」的なのはたぶん誤誘導です。
「一応スライドさせて紙芝居を読んだらペラペラな内容で、面白くもない」と思われ失敗するので、複数枚投稿はあくまで「必要に応じて」行ってください。
滞在時間のカウントを伸ばすために行うもんじゃないので。
新投稿をインスタ解析アプリ インサイトで効果チェックする見方
インスタ解析アプリをもってしても「簡単に成功できる投稿例」なんて見れないです。
「今回は画像をもっとAっぽくした方がいいかテストをしよう」などと一つづつ改善して、効果をチェックする。PDCA力がインスタの明暗を分けるはず。
ちなみに上図は、ある考えでハッシュタグ変更してみたテスト事例。
影響する要素が多いものの、インプレッション(認知度アップ)的な向上は、ハッシュタグも工夫の余地はありますね。
バズレベルは難しそうですが。
インサイトのデータ数値を冷静に分析する方法
フォロワーやいいね、リーチの多さでなく質(「何人の」「見込み客」にどれだけ届いているか?「伝わっている」か)がいちばん重要。
改善成果を分析するにも、期間と投稿数が必要。
つまり、根気よく何投稿も試せ、妥当な改善ができないなら、インスタ分析の効果が弱まります。
インスタグラムのインサイトデータをデスクトップパソコンで確認する方法
残念ながら、インスタ公式のインサイト解析ではスマホアプリからじゃないと見れない仕様です。
なので、パソコンで分析するにはツールを使います。
1.creatorstudio
基本のインスタインサイト分析データは、以前ご紹介した、クリエイタースタジオで、パソコンから見られます。
新投稿を作りがてら、パパッと最小限の数値だけ見られるのは便利。
2.Instagram分析無料ツール「サイニス」
インスタ分析メインには、SINISも有名です。
無料から使えますが、有料枠で見れるデータ群や機能はありがたい。
- フォロワー推移などPCで確認
- 競合他社(他人)データ取得
- ハッシュタグの分析
など、インスタ公式アプリのインサイトにはない、様々な切り口でデータを取ってくれる感じ。
ただ、低レベルな課題をクリアできていなければ、課金しても微妙そうな。
他ツールもおすすめです(追いきれない)が、まずはシンプルな無料インサイトチェックツールを。
フォロワー推移や競合の投稿内容の違いは他人アカウントも分析を!
インスタの一般的な自社アカウント分析に迷うなら、他人や競合他社アカウントも要チェック!
他人のアカウントは自分の道標。うまくいってない自社アカだけ眺めても伸びません。
お手本になる、注目他社アカウントの特徴
- 「自然な」フォロワーが多く、アカウントに活気がある
- 個性的な切り口やビジュアル、語りなどブランディングが素敵
- 同業優良企業などベンチマークになる
- 異業種だが顧客層やスタンスが近い
など、フォロー基準の中でも重要なアカウントに絞って分析を。
他人アカウントで調べるべきポイント
他社アカウント、もちろんただボーッと憧れるんじゃだめですよ!
例えば、以下の点を分析してみましょう。
- フォロワーの増やし方・増え方(工夫)
- ハッシュタグ
- キャプション(投稿)の傾向
- 投稿頻度、時間帯
- 投稿タイプ(写真、バナー風、文字のみの区分と具体的な魅力ポイント)
- 本当に主な集客経路か?など前提を疑う
差がつくインスタのトレンド調べ方とインサイト分析の勉強方法
インスタのトレンドや競合調査の調べ方とインサイト分析は、基本的な必須インスタグラム運用スキルです。
インスタ分析スキルを磨くと、偽コンサルをありがたがらずに自力運営できます()。
我流インサイト分析しかできないと、広告代わりのインスタアカウントになりがち。
ライバルと一味も二味も違うアカウントを育てるコツは、リサーチ力なんです。
本項は、量産型インスタコンサルが言いたがらないか、気づいてもいないインスタマーケティング視点で勉強方法を解説。
トレンドリサーチと顧客インサイト発見のコツ/ネタチェックリスト
インスタグラムでトレンドを効率的に調べるには、従来のハッシュタグやSNS目線にSEO目線を組み合わせるのが、おすすめ。
ブログ派的には、インスタのユーザー行動もアルゴリズムや機能も変わってきて、当面は多彩な情報源をもとに実験する意識が重要そうです。
競合の見込み客フォロワーや業界の重鎮/人気垢をフォロー | △ 直接のフォロー返し狙いなら「有効」フォロワーの増加には微妙(当サイト他記事参照)。
△ また、参考になる相手を選ぶセンスがなければ学びは薄く、「ごく普通の運営者」の参考止まりなリスクも。 |
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発見タブ | 発見タブには、好みのアカウントが紹介されています。人気そうな垢を覗いてみては。 |
トレンドや業界ハッシュタグをフォロー | 一般的なトレンド・世代やクラスタのトレンド・業界の定番/人気ハッシュタグをフォローします。
ホームフィードに人気投稿が流れ、時間のないインスタ担当者にはいいのでは。 もちろん、丁寧にリサーチするよりは情報量減ります。 |
インスタ検索 | インスタタグやSEOのキーワードツールで出た単語をインスタ内で調べてみます。
いかにもインスタっぽいハッシュタグはペルソナやインスタ独自のトレンドや文化を、SEOキーワードはマーケティングインサイトを発見できそうな。 |
他人のインスタストーリーでネタチェック | 他社のストーリーズは、ライブ配信やライブ感の高い生のコンテンツ。
フィード投稿との使い分けや、エンゲージメント率を上げるストーリーズ利用のコツが掴めそう。 |
トレンドに乗った投稿の分析 | 他社の人気投稿、自社の比較的高評価だった投稿とダメな例を比較します。
投稿画像と反響数などをエクセルなどで並べ、一目で分析できるよう可視化してみましょう。 |
インスタライブ・ストーリーズアンケート・投稿で聞いてみる | 「インサイトがつかめない…大手みたいなデータがない……」未来のお客様に聞いちゃうのもアリ。
ライブ、アンケート、投稿や何気ないコメントで、既成調査に頼らない自社ならではの生きたデータが取れるはずです。 |
(という訳で、当サイトのSEO・SNS系記事も見るべきかも…??)
インスタ運用詳細記事の例
ECサイト向けですが、インスタ運用の基礎と誤解を書いています。トレンドハッシュタグそのものの調べ方までわかります。
インスタ分析力の上げ方
最初はわかりやすいSNSコンテンツの改善からでも、無問題。
ですが、ホームページのアクセス解析を活用できた方が、より便利なデータが取れ、ショップ運営全体のアクセスアップ効果は高いです。
インスタだと「効果の高かったハッシュタグ」は見られないですが、アクセス解析だと「顧客が本当に検索するキーワードデータ」も、「インスタ経由からホームページに誘導できた人数」も見られますよ!!
上記記事ではインプレション・インサイトで見るべき数値「保存率・ホーム率・プロフィール遷移率・フォロワー転換率」と目指す目標値を解説いただいています。
ホーム率の目安など参考に。平均値データの根拠や再現性は当該企業のものなので、実戦で確認を。アカウントとしてのエンゲージメント率向上が重要です。
インスタ インサイト分析入門 2023年まとめ 解析力でアクセス数を伸ばす
インスタインサイトのデメリットとWeb vs Instagram、どちらが改善しやすい?
インスタインサイト分析から改善まで、インスタのインサイト発見力にはGoogleアナリティクスより自分の解釈に大きく依存します。
うまく分析できなかったらアナリティクスも一緒です(汗)
ただ、インスタは分析項目が少ないぶん、どこから見ればいいかは簡単。
インスタアナリティクス分析・アカウント改善相談の注意点
インスタグラム解析で、ノーマルなコンテンツやマーケティング力をつけたい人はご相談ください。
なお、インスタ独自のハッシュタグやツール、活用の深い知見、フォロワー何万人にできるの?などは保証できかねます。
優秀なインスタ専門コンサルやSNS専門担当者を設置するほどでもない企業、ブログも検討中など、「脱初心者」を目指す事業者様に。
インスタでもアプリから検索機能がつき、ハッシュタグに頼らず認知アップできうる「SEO化」も進む2023年、インスタトレンド活用やSNSの常識に囚われない、当方のようなSEO系サポーターも1手段となるかも。