「ブログ、さくっとパクりたい…」「引用なら、法的にOKよね?」
他社のブログから「ちょっと借りたく」なった際の引用の書き方やデザイン例について解説。
著作権違反にならない文章・画像転載方法のルールを知り、ブログ運営の不安を解消ください。
また、April Designのwebサイト内容の引用やコピー/パクリ記事に対する措置ルールも併記。
引用が必要なコンテンツ特徴と基本ルールとは
他社制作物の内容を自社ブログ・ホームページで勝手にコピペしてはいけません。
他人の著作物を掲載するにはルールを守る必要が。
著作権の生じる、引用の必要なコンテンツ例
- 独自性が高い、一定フレーズ以上の表現文章
- 没後50年未満
- 事実、データ以外
引用の範囲・条件とデザイン・HTML記述例について
April Design(以下、当webサイト)が公開している記事/デザインから引用する場合、以下の条件を満たす場合に限り、承諾致します。
他社ブログを引用するさいにも、じゅうぶんご参考いただけるルールです。
- 他社コンテンツの引用は、元ページ全体のほんの一部まで
- 自分独自のンテンツがメインで、他人の引用だらけでない
- 引用元を明記(記事タイトルと記事へのリンク)
- 基本的に、元の文章・画像を改変しない
- 引用部分が明らかに「引用している」と分かるデザイン
(例:引用符やワク線で飾る、背景色を変える) - 引用部分をblockqouteタグでくくる
引用についてIT企業専門の中野弁護士との解説動画「ブログ記事で文章を引用するときに注意すべき著作権!」も、合わせてご視聴下さい。
blockauoteタグの使用例
<blockquote> <p>我輩は猫である。</p> <p>城に棹させば流される。とかくこの世は生きにくい。 (*他コンテンツからの引用文)</p> </blockquote>
WordPress用、CSS引用デザイン例
現在、本ブログサイトで使っている引用デザインを、グレースケールにしたモノ。
なお、鉄板引用デザインの一つです。物足りない人は、別途ご検索ください。
blockquote { position: relative; box-sizing: border-box; } .entry-content blockquote { margin: 0 16px 30px 16px; padding: 12px 14px 18px; padding: 1.2rem 26px; color: #444; background: #fff; border: 2px solid #c6c6c6; } .entry-content blockquote::before { display: inline-block; position: absolute; top: 0; left: 0; width: 35px; height: 35px; border-radius: 0 0 30px; vertical-align: middle; content: "\f10d"; font-family: FontAwesome; background: #c6c6c6; color: #fff; font-size: 22px; line-height: 1; } .entry-content blockquote p { margin: 20px 10px 18px; line-height: 1.6; font-size: 14px; } blockquote cite { text-align: right; color: #9fa6b4; font-size: small; }
転載について
転載と引用の違いとは、「引用する量が非常に多い」点だそう。作者に転載許可をとるか、作者が転載OKと書いているコンテンツでなければ著作権侵害に。
「コンテンツの形式転換」も同様。
ブログの内容を使って、さもオリジナル作品のように勝手に動画化したり、セミナー開催もなさらないでください。
当webサイト内記事の転載は、事前承諾がない場合は不可。
無断転載された場合、原稿料として5万5千円(税込)を請求させていただきます。
文章の加筆などをしての転載を「パクリ」という。
他人のブログを加筆・修正のみする「転載」という名のコピペコンテンツ作成は、著作権法違反のため、不可。
微妙に文章表現をかえる程度で「オリジナル」を勝手に装うのは、ただの「パクリ」です。
同じく、独自デザインや写真も勝手に使える「無料素材」とは違います。
当webサイトの転載やパクリなどを発見した場合、当ブログにて、パクリ記事を公開している運営元(個人であれば個人)の情報を公開いたします。
また悪質なケースは法的措置をとります。
写真や画像、デザインの流用転載について
当webサイトにて運営者が撮影し掲載している画像については、1枚3.3万円にて販売します。
なお肖像権に関わる当方や人物の写り込んだ写真は、基本的には(当サイトについていえば)引用・転載不可です。
事前の承諾なく、当webサイト(運営者)が著作権を持つ写真・画像を、無断使用したら、3.3万円に2.2万円(損害金)を加えた5.5万円を請求いたします(税込)。なお、当webサイトや制作したホームページ(webサイト)のデザインや内容まるごと(またはそれに近い)の無断使用は禁止で、販売もしておりません。
また当webサイトに載せている写真・画像への直リンクでの使用は、当webサイトのサーバに負荷を掛けるので許諾しません。もし直リンクをされているものが見つかった場合には、威力業務妨害として法的措置を採らせていただき、損害賠償を請求いたします。
また画像や写真について、IT企業専門の中野弁護士との解説動画「ブログ記事での画像使用で気をつけるべき著作権と肖像権(動画)」もぜひ、ご視聴下さい。
マナーを守ってブログ・ホームページ引用を。
ホントは怖い、コンテンツの引用ルール。でも著作権マナーに注意すれば、どうどうと他人のホームページコンテンツを紹介できます。
著作権違反のパクリをやらないために、きちんと伝えてください。