情報発信力を上げるには…?
- 「有益な発信のつもりだけど、集客できない。もっと差別化すべき…?」
- 「○○業界ってすごい役立つのに」
- 「私のインスタ、面白いと思うけどな〜〜」
→→ 客観視できないなら、発信力ないかも・・・・。
自社の魅力を表現する秘訣を、5段階の発信能力で分解。
「なんか伝わらない」「伝えて満足」から「どのレベルでつまずいているか」を自己診断できるように。
ブログ添削セルフチェックリストにもなります!
SNS、Web、ブランディング全般でも「自己発信力を格上げ」いただけるはず。
引き寄せ発信的ノウハウではできない「本物のコンテンツ力」強化はコチラ。
*人気記事はまずまず人気を保っています。。ご参考まで💦

目次
情報発信力は「格上げ」で効果が変わる理由
そもそも、発信力とはどんな意味?
社会人基礎力では、発信力を「自分の意見を分かりやすく伝える力」を意味します。
ただの文章力じゃなく、読者・見込み客に伝わるか?を重視する考え方です。
低い発信力では読まれない。
現代人は超せっかち。
- 読むべきっぽい発信か判断し、
- 読み飛ばしや離脱も多い
です。
「あれ、うちのサイトにめちゃくちゃ書いてるのに・・・なぜよく聞かれるの?」
伝わらない理由は、情報発信者が期待するほど見られないからだったり、伝え方が問題だったりも。
加えて「量産型ブログ」や「不審な発信」も増え、良い商品が埋もれやすくなっています。
良質なコンテンツなしにマーケティングで成功を収めることはできない。
…役にも立たない記事を量産してとにかくアクセスを稼ぎ、コンバージョン率は低くてもコンバージョン数を上げて行こうという取り組みを指して、マーケティングと言っている人間も。実例から「良質なコンテンツ」を突き詰める記事も面白いです。
https://bazubu.com/what-is-a-content-24305.html
誰でもすぐできる発信は、競合他社だって簡単にパクれる。。。
気づいた人から変わっています。
「実は、もう限界で。徐々に認知が進んできてたはずなのに・・・。」
そう言って、店主はため息をついた。
いいね数など眉唾データだけで自己採点すると、取り返しつかない事態になるかもしれません。
情報発信力は、マインドのみじゃなくスキルでも上げる
「物量で高める」作戦は、情報発信力の高い猛者むきアドバイス(´;ω;`)。
適当なSNS投稿で自己発信力は上がりません。
数ヶ月前と比べ、ブログなどにどんな変化が起きましたか?
良いコンテンツには、精神論や読みやすさも大事。
でも、

「そっか、自分らしくすればいいのか!・・・??」

「マインドだけでSNS等の発信力が上がる」なーんて、ムリムリ (ヾノ・∀・`)
SNSでも「ファンにさせる発信」や表面的ブランディング狙いでは再現性も少なく、限られた層にしか届かない時代。
…なんとなーくでも不安なら、工夫不足・要勉強のサインです。
情報発信力を上げるべき状況とは?発信苦手は、ブランドが弱いせいかも。
個人的には…
- 内向・熟考型
- やたら同業他社が気になる
- 差別化ポイントが伝わっていない
- 自信がなく、キャラアピールに走りがち
- 忙しく、SNSも作業と化している…
- インスタすら文章が数行以下に…😥
- 行動量のわりに、肝心の事が伝わらない
方こそ情報発信力を上げ、【長く残る】濃いコンテンツを伸ばすのはおすすめです。
「いつでもすぐ、自分を的確に説明できない」から、なるべく代弁してくれるモノがある方がいい、と😇
キラキラ補正やりすぎには、ご注意を。
ショック!情報発信苦手なのは、語るほどのビジネスになっていない?

情報発信苦手で・・・
なんでもPRのせいにするのは危険。
実は、少なからず商品力も弱い可能性があるからです。
どこでも手に入る流行アイテムを、右から左へ流すようなやり方では、何も言いたいことすらなくて当然ですもの。
であれば、市場に対し、どんな路線や値打ちでビジネスをされたいか?
いまの商品・サービスをどう需要に合わせるか?
段階から見直された方が、手っ取り早いかと存じます。
情報発信力を上げると、成果も強化される【ブログ診断チェックリスト概要】
情報発信力は成長段階別に分けると、ちょっとは自己添削できます。
当然、質の良いコンテンツほど影響力も成果もグッと上がるもの。
あなたの情報発信力はどの段階でしょうか?
*引用外の解説は独自注釈です、ご了承を💦
良質なコンテンツを作るノウハウ満載。実践コンテンツマーケ術
情報発信力LvE.量産型
日々の発信、「ありそう感」漂っていませんか?
「ふう、今日も情報発信できた!」満足感こそあっても、ちょっと論外ですよね。
SEOでも差別化ポイント少なそう。
量産型発信
- 意見がない
- 抽象的な自己啓発
- 稼げる感・上部だけ飾る
- 他の投稿を、自己流で真似た発信
- 同業とは盛り上がるけど…
- 価格やスペックなど「ほぼ情報」のみの発信
「ジャンル推し」「だから何?」な発信力じゃダメ。
貧弱な情報発信力では、どのお店も一緒に見えます😓
「ピアノ、楽しいよ!情操教育にも」
「おいしい」「こだわり」など、大きすぎる目線になっていませんか?
毒にはならないが、結局「あなた」自身の説明にはなっておらず、よほどの熱狂ファンか友だち以外には伝わりません。
また「誰が言っても違和感ない」発信は、マネされやすいです。
冷静に考えると「空は青かった!」的な発信だったり…
【情報発信のための発信】を目指すと陥りがちかも。
あと、ゆるふわブログコンサル( )の影響で勘違いされた方もいそうな・・・。
コピーロボ発信なんて、「まっとうな」ビジネスにはメリット0。
ああいうの、つい憧れるんですかね??
情報発信力LvD.平凡で無難なコンテンツ
「他社でなくあなたの」サービス特色がPRできず、どこか不本意な状況はございませんか?
少しは悩みを解決できる有益さが出せています。でもまだ既視感も残り、評価は不安定。
「なんか影響力弱そう」…と感じたなら、発信力向上をがんばっている段階です…。
ありがちコンテンツ
- 意見が薄め
- 何か足りない
- 反響が弱い/不安定
- 抽象的、事例や根拠が微妙
- 欲しい情報はまずまず満たされる
「ときどき集客できるけど…」と自信を持ちきれない時は、もう一歩ステージアップしたいところ💦
情報発信力LvB.資産ブログ
おめでとうございます!
コンテンツ読者の課題を細かく想像し、届けたいお客様に通じる、良質な情報発信ができています。
画像は16ヶ月ぶんの某ブログの1記事を、サーチコンソールで出した「検索への登場回数」推移グラフ。
記事公開からぐんぐん右肩上がりで、アクセスされ続けている、まさに資産記事の例。
そう。
つまり「SEO対策は、資産ブログが作りやすい」ってよく分かりますね。
SEOを取り入れない場合も、長く愛されるコンテンツの特徴はほぼ同じ。
資産ブログの特徴
- 論拠や根拠がある
- 経験・考えが見える
- ブランディングが強い
- 信頼度が高く、おすすめできる
- 人を動かす、問いや気づきを与えている
- その悩みが1記事で多く網羅されている
- ターゲットが「自分のための記事!」と感じられる
- 顧客/ターゲットの心や行動への影響力が高まる
発信力は、誰が言うかで変わる
大きな経験・実績があったら、多少は文章に自信なくとも、重みのある発信がしやすいですよね。
「何もできない私も、発信だけでさらっと集客♡」な裏ワザはありません。
ですが、専門知識などによほど問題があるご状況でもなければ、立場や未来を的確に伝える努力は大切です。
「実は推せる部分」、本当に何もないですか?
また「価値」の考え方は整理されていますか?
情報発信力LvA.ブログの王様
企画から作り込みまで、相当に手をかけられたコンテンツ。
拡散されるにはターゲットや1記事の狙いを定め、「ここまでやるか」みたいな企画力も試されそうです。。
(バズったことないですが)
シェアされるコンテンツ
- 議論が起きる
- 存在意義が高い
- 拡散力が高い、またはターゲットに選ばれやすい
- 悩みが1記事で網羅され、あらゆるクオリティが桁違い
- 考え方や商品を通して社会を変える(かも)
バズで本物の発信力は測れない
バズるのは「万人ウケ」になりやすく、「シェアが少ない」事実をもって、質まではわかりづらいです。
質も良く、大きく注目もされば確かにすごいですが、目指したいのは「届けたい相手に届く」。
それに、バズらせるのってきっと難しいです。地道に自分の発信力を上げられれば十分…だと思います。
バズる発信の例
すっげぇ!!これ!!
— kana@フォロバ99→理系主婦の雑記ブログ (@kana_diy) 2020年2月10日
めっちゃおもしれぇ!!!
料理を科学する記事めちゃんこ好き!!
対照実験バンザイ🙌🙌🙌
レシピの砂糖、減らすとどうなる?増やすとどうなる? https://t.co/NlYtmJwtj0 #コッタ
SEO・・・というよりはSNSでバズった事例。
「よくある」から抜け出すには、時にはこんな企画ができたら素敵です💦
でもよく見ると…「2018年」公開。
つまり、【普遍的なブログは繰り返し読まれる】と言えそうですね。
情報発信力とは提案力。あと、ヒトを楽しませ、笑顔にするスキル。
ブログやSNS発信力だけを向上するデメリットは、人間性やブランド力のステージアップもせず声だけ大きくできたとて、コンテンツ効果が弱いままになる点。
- 「何を言おうかな〜」
- 「あの情報言うと、自分の仕事がなくなる」
- 「商品をよく見せる演出だけがんばろう…」
残念ながら、「守り」の姿勢では「ブランド力ないのにブラックボックスか…」と思われそうです。
何者でもないフェーズなほど、Give精神で発信しないと、検討候補にすらなれなくなります。
「だって、情報出さないほうが・・・(ゴニョゴニョ)」
が本当なら、本業をスキルアップすべきかも。
ただ、【一般的には】情報量を上げるほど、「もっと知りたい、上手くなりたい」熱量の高い魅力あふれるお客様にまで、一目置かれるんじゃないでしょうか。
ぐんぐん情報発信力を上げるには
「でも、簡単に情報発信力を上げるやり方あるの…?」
では、以下の取り組みを(月並みですが)。
「お客様数や売上だけあればいい」「すぐ上達したい、効果を実感したい」なら辛いですが、「画面ごしにお客様を笑顔にしたい」と考えるとワクワクしてきませんか?
- 見聞きした情報に疑問を持つ
- 疑問を詳しく説明できるようにする
- 「こうすればいいかも」と仮説が出せる力をつける
- 本業やマーケティング、ビジネスの知識/経験を重ねる
- より楽しんでいただきたい、解決していただきたいなどの「お客様目線」
- 発信に慣れたら、アウトプットする(自分に負荷をかける)
(1〜3)発信能力を上げるには、多彩な語彙や感性に触れましょう。
(SNSでもブログでも)質の高いメディア、人気コンテンツを読みまくり、「どこがスゴイ?どの工夫でどんな成果が出ている?」など分析しまくるんです。
(4)「専門分野の知見」だけ頑張っても、異業種のお客様に常識のズレを感じさせちゃうかも。
お客様に【応援され続ける】ビジネス感を学ぶのは、意外と発信力向上に欠かせません。
*大げさな意見は言えないものの、ビジネス知識は学んだり、「関係ない」と思われないような発信を目指しています。。
自分を守りすぎると、情報発信力は苦手なまま…
苦手意識を捨て切れないアナタ!
情報発信力を向上したいワケが「集客したい・褒められたい」止まりになっていませんか?
それではテクニックに走ってしまいます。
「東大行きたい」でも何もせず・・・だとおかしいですよね🙂
お手軽にステータスが欲しい心理が透けています。
「情報発信うまくなるのって、手段か最終目的か」も考えてみてください。
ちゃんとブランドの軸を言語化し、恥じない行動を発信するのが、信頼される情報発信力なんです。
また、理屈じゃなく「発信力は、本気で叶えたい世界への架け橋だ。」
そう思っていただけるほど、スキルアップの意義も一層自分ごとになるはず。
腹落ちいただいたらぜひ、発信力の上げ方を間違えないでくださいね。
やってはいけない情報発信 チェックリスト
発信しても成果がずっと上がらないなどで、徐々に焦っておられませんか?
効果を急ぐ前に、ちょっと一手間のクールダウンを。
- 全員を満足させようとする
- あまり良くないものを良く見せる
- 発信が、自分や商品らしく無い
- ターゲットに伝わらない専門用語が多い
- 自分だけに都合のいい情報に装飾・編集する
- 参考情報をよく調べなおさず、正しい前提で伝える
(2)(5)自社システムを売るため、「Aを使えば大儲け!」な結論に無理やり持っていく・・・なイメージですね。
(6)成功事例があっても全てにおいて正解とは限りません。私も完全じゃないので、難しいですが…。
でも、一旦考えてみましょう。
または「あくまで一例」とするなど、伝え方をマイルドに。
リアルな発信を。
「魅せかた」ばかり磨きすぎるのも危険。
「見かけはインフルエンサー、中身は情報屋・宗教」のキレイな発信に憧れず、マナーを守って伝え方を学びましょう。
生活者が広告メッセージを信じなくなり、ステルスマーケティング等の問題がいまだに存在する令和時代。
87%が「自分自身の体験や信じられる人の体験だけがリアル」と回答。
ユーザーはインフルエンサー並みの発信力、影響力を持ってきています。https://www.fnn.jp/posts/000000014_000046801/202002171000_PRT_PRT
情報発信力を伸ばすには【情報収集力】。
情報発信する前に、競合調査や真偽、論拠などのリサーチをどれだけ行っていますか?
「直感のまま」伝えるのはオススメしません。
なぜなら、膨大な「情報」の中で、ブランドの発信はいつも「比較」されているからです。
トレンドや調査データ、伝えたいことを深める参考サイトには、以下が。
おすすめの情報収集サイト一覧+自力で調査する方法
- 書籍
- グーグル検索
- はてなブックマーク
- Twitter/インスタ/知恵袋
- マーケティング調査データ
- 「お客様の声」など自社データ
- 過去の経験をより丁寧に言語化してみる
「ネタにしたいキーワードや深く知りたい話題」で検索してみてください。
より伝わるアイデアが、たくさん収集できます。
疑問が発信力を高める
過去の深堀りと情報収集力次第で、コンテンツは大きく変わります。
「なぜ、〜はダメなんだろ?」
「もっと深い原因は?」
などと「探偵気取り」で、発信したい内容の魅力・信頼性を高めましょう。
*情報収集は、くれぐれも信頼性にご注意を。
■ 情報発信力を上げるとは、ブログ等を添削できる「客観視」に有り。
【伝えているつもり】と【伝わっている】には天地ほどの違いが。
「情報発信力がない、SNSもお客様は見てないっぽい…」なら、少し点検・改善いただければ・・・。
「まぁまぁやな」と思っても、気になるポイントは一緒に情報発信力を上げませんか🤓
良質なコンテンツへの道は険しいですね(汗)
決してつよつよじゃないですが「発信させられている」「どことなく演じている」感じなら、魅力アップの楽しさを【おすそ分け】できると幸いです🙂
初めてご訪問いただいた方へ。
当方は「ブログ添削」「格上げブログ」「引き寄せ」などのキラキラ起業系と異なる【SEOやブランディングによる資産ブログ】をサポートしています。
まずは他記事もご覧ください。
ホームページ制作可。個人・法人様いずれのご相談も大歓迎です。
情報発信のはじめ方記事
分かりやすい文章を書き、分かりやすくデザインする。
これは誰でも出来ることではなく、専門的な経験と技術が必要なんです。
それが無い人が情報発信すれば、大切なことほど分かりづらくなるんです。日本はもう少し、社会全体として情報発信に割くリソースを増やした方がいい。
橋口幸生