奈良 Web制作/集客 エイプリルデザイン April Design

事例あり。地方中小企業/飲食店が負けないポジショニング集客方法 プチ地方創生

地方の飲食店や中小企業集客は、おそらくまだ「やって当たり前」にはなっていません。Webマーケティングやブランディングなんて言われても、難しいですよね。

「Webとローカル集客戦略、何から始めるべきか…」
「要はSEOや広告施策でしょ?簡単な方法でも高いコンサル料金を取られそう。」

予算やITスキル、マーケティングがご不安でも簡単に始められる、成長中の企業様のためのポジショニングや集客方法について「基本のキから」ご説明します。

絶対的な品質や表彰の必要性はないです。
スモールビジネス「だからこそ」の事業価値は、たくさんあるはずです!

ノウハウがわかれば、比較的安いコストで上々な成果も、きっと現実に。
集客に力を入れ始めた地元企業が少ない地域ほど、やれば一大成功チャンスかも知れません。

地域の企業が元気になれば、小さな地方創生にも貢献できるのでは、と期待して。

SEO高難度な「ブログ運営」のブログを書いています。
「某ジャンルたった2記事で某ビッグワード最大順位70位」のほか、他のミドルキーワードでも一定の順位( )を実現。

記事数に頼りすぎないSEOやウェブ運用も支援できるホームページ制作フリーランスです。記事上限数まではコントロールできませんが重複の少ないブログ運用をご提案できます。

HP制作、ポジショニングからご相談いただけ、マーケティングでの疲弊を抑えられます。

地方企業・少人数でもできるウェブ運用はエイプリルデザインへ。

目次
  1. 地方中小企業/飲食店のネット集客が難しいところ
    1. マーケティング情報を収集する企業が少ない?
    2. Web担当者…って何?それより、忙しくて…
    3. 何もせず、集客できてしまう
    4. 外注先を疑えないor疑い違い
  2. 地方企業が地域ブランディング/マーケティング/PRをやる意味
    1. 本当に地元地域マーケティングが「ガラ空き」か調べる方法
  3. 地方中小企業や飲食店の集客方法と戦略
    1. 集客方法
    2. 戦略
  4. 1.地元に強いGoogle Map(マイビジネス/グーグルビジネスプロフィール)
    1. Google Map/グーグルビジネスプロフィールの集客効果
    2. MEO対策で被害に遭わない方法
  5. 2.なぜ地方にも集客用ホームページは必要か?最大の理由は…
    1. ホームページのない会社はオンライン集客が危ない?
    2. 作るとSEO対策にもなり、運営でアクセスアップも
    3. 地域情報サイトやクーポンサイトの効果は限定的
    4. 地域SEO以外のSEO対策も重要
  6. 3.中小企業オウンドメディアで集客【共感・SEO】
    1. SNSでファンを増やす
    2. うちは●●だから、SNSもブログも関係なさそうで…
    3. SNS映え狙い集客法
    4. 「極端」インパクトでアピール
    5. 「加工」表現に注意
    6. 拡散性が期待できる事例
  7. 4.Web広告+店舗/飲食店にはオフライン広告集客も効く
    1. オフライン販促アイテム刷新も侮れない
    2. オフライン戦略を練り直すサイン 4つ
    3. ポスティング成果が出ないのは、単に配布枚数かも
    4. チラシの平均反応率から現状と必要枚数を試算する
  8. ポジショニングをずらす・絞る集客方法とは
    1. ペルソナ策定・改訂
    2. ペルソナを見直すタイミング
    3. 店舗数が非常に少ない地域は…?
    4. ポジショニングマップで整理
    5. 【ブルーオーシャン】集客方法
    6. ブルーオーシャン事例
    7. 「微妙になかった」スキマ商品は?
    8. ポジショニングで深い洞察を得る、関連記事
  9. 地方中小企業がセールスライティングで集客する方法
    1. 【専門性PR】で売る集客法 ー脱A●azon/大手のまね。
    2. 専門性の出し方事例
  10. サービス向上によるスルー客の再集客方法
    1. 効果の高い商品改善方法
    2. 地味なサービス向上で唯一無二に
  11. 購入ハードルを下げる集客法
    1. 入り口商品を作ろう
  12. 「コロナ対策するほど集客できる」説の闇
    1. 飲食店のコロナ対策、やりすぎ禁物?
    2. 居酒屋のリピート客、コロナ禍では「接客」重視。ROIが覆面調査結果から分析
    3. 今あえて飲食店やレジャーに来る顧客は、対策やりたくない
    4. お客様は奴隷でなく、飲食店は監獄でもない
  13. ■ 地方中小企業の集客に重要なポジショニングで小さく地方創生!
    1. おすすめ集客コンテンツ

地方中小企業/飲食店のネット集客が難しいところ

地方企業はなぜ集客が難しいのか

地元奈良すら不案内なのですが、考えうる原因をあげてみます。

マーケティング情報を収集する企業が少ない?

地方集客でも別に本やネット検索、オンラインセミナーに参加できますよね。
都会より地方都市なら尚更。

なのに…なら、情報収集不足かも。

「地域の企業がほぼ特に何もやっていない」中で孤独に集客を学ぶのは、気苦労が多いでしょう。

また、興味ない・効果も知れてる・もう施策をやり尽くした…w と思う話を自発的に調べる方はごくわずか。
啓蒙者が身近にいてもダメみたいです。

自分の健康管理すら空気で決めるとは…。

Web担当者…って何?それより、忙しくて…

専任Web担当スタッフがいなかったり、いても、マーケティングを学ぶ機会が限られるのかと思います。
Web担当の評価も「短時間で簡単にできる作業の遂行」に偏り、集客ノウハウが残りづらいかもしれません。

また、予算や時間的余裕がなく、課題発見すらも難しいのでは。

何もせず、集客できてしまう

地方企業は得意先も地元。大きな対策せずに何となく経営が成り立っている会社が多くお見受けします。
目先の困りごとがなければ、更に後回しに…。

地方には、維持思考が個人店から企業まで蔓延、「面白い企業」が育ちにくいのです。

これを「好きな人たちだけで生きていく。」なんてポジ変換されると困ります。

外注先を疑えないor疑い違い

広告屋も代行会社も、コンサルもホームページ作成会社も、PRどおりとは限りません。

「評判やフォロワー数に弱い、大手/地元企業なら安心」なんて感覚では、危ないです。

支援会社の提案も、多少は必要な情報をとらないと鵜呑みになる恐れが。データや専門的な雰囲気への過信は禁物。

逆に、不幸にも安い料金などのわりに期待しすぎたりも。
高品質なクリエイティブとマーケティング成果が、簡単なはずないのですが…。

不信に思うと不適切な介入や回避が増え、信じれば全幅の信頼。

よくわからないまの判断は、より悪循環では、と。

(リスクを調べもせず、デマと決めつける負の連鎖を、いろんな課題で私達は断ち切る時代に来ています。)

地方企業が地域ブランディング/マーケティング/PRをやる意味

地方の中小企業フェーズから早めにブランディングやマーケティングを始めるのは、意外とイージーモードだったりする点が最大のメリット。

SEO対策もSNSも、空いてたほうが少ない労力で、時間的猶予も多く、結果も期待できます。

本当に地元地域マーケティングが「ガラ空き」か調べる方法

「…ブランディングや集客支援すすめたいだけでは?」

実際に自社業界や地域がら、集客に力を入れていないか調べるには、競合調査で大まかにはわかります。

地域マーケティングレベル 基礎リサーチ方法

  1. Googleで「奈良 ダンス教室」など地域フレーズで検索
  2. 検索結果件数、記事レベル、どんなサイトが多いか(大手クーポン系?ホームページ系?ブログ記事?など)
  3. 上位ホームページに訪問。
  4. 競合ホームページに古い・わかりにくい・強みが不明・HPがしょぼい…等の要素が多ければ地域別なら、おそらく穴場

SEO対策時には「地域+●●」のみを狙えば十分、という話ではないです。また、全国のライバル調査もやっておくといいと思います。

そこで、次のように何か別軸でも調べてみてください。

詳細リサーチのコツ

水面下で「実はブランディング強い企業・歴史があって有名…」なんて事はありますが、オンラインでの見え方はわかりますよね。
地方リサーチ以外で手軽なWeb調査なら、業種(全国)検索もおすすめです。

「レディス アパレル 通販」とか「スペインワイン 人気」「** トレンド 2022」といったもの。
あとは、SNSでブランディング力の高い他社をリサーチする方法もおすすめかと。

「いまさら、地方で集客なんて」と決めつける前に、一度ご自分の目で検証ください。

「…見ても、どうせ何がどういいか素人にはわからない」で、後悔しない社会ならよかったのですが。
もちろん、目線がプロと全く同じとはいきません。が、ご相談もより建設的な場になるはずです。

地方中小企業や飲食店の集客方法と戦略

地方企業や小規模飲食店・お店でできる集客方法とは何か。具体的にあげます。

集客方法

地方向け集客ツールの安くて簡単な着手手順は、およそ以下のようになります。

広告もSNSも、別にホームページ公開初期とかに使っても問題はないかと。
当方は完璧でコスパのいい成功法則を断言できかねますが…。

  1. Google Map(グーグルマイビジネス/ビジネスプロフィール)
  2. ホームページ作成/SEO対策/ブログ
  3. Web広告・リアル広告(チラシ/DM)-オフライン販促
  4. SNS映え

戦略

  • ポジショニング・ペルソナ・ブランディング構築
  • セールスライティングなど魅せ方
  • サービス向上
  • 購入ハードルを下げる
  • 発信で集客
  • リピーター

1.地元に強いGoogle Map(マイビジネス/グーグルビジネスプロフィール)

Googleで飲食店/店舗など、地域関連ワードでは、ネットを見ているローカル検索結果に調整されるケースが多いです。
「Googleマップは、成約率のとても高い客層を集客できる、地方店舗には超基本のサービス」と考えられています。

Google Map/グーグルビジネスプロフィールの集客効果

  • 「地元の今すぐ顧客」への周知力が高まる
  • グーグルマップの口コミ閲覧による成約率アップ
  • 情報更新による親近感や新規性の演出

と、生活密着の企業・店舗には手っ取り早い効果が期待されます。

SEOと同じく適切なプロフィール設計やメンテ、あとお客様思考で活用されるのがいいかと。

MEO対策で被害に遭わない方法

…残念ながら、ブラックな小技をする、間違った自力や変なMEO会社でマイビジネス運用されている教室や店舗様もなかなか減りません。
当方も気付いたら修正や報告を上げていますが、嘘テクニックをやる企業が確実にいます。

もちろん、MEO対策に強い企業(←??)にご依頼いただくのも手です。
が、Mapハック問題だけとっても、誠実なGoogle Map活用なら当方の記事や、もはや当方にご相談いただいてもいいのかな、と感じるほどです。

一度、内製でMap運用やってみられてからでも。

わかりやすく言うと…「MEO対策(笑)」との触れ込みで営業電話・DM・SNSフォローしてきたり、基本用語や有名なルールすら不適切だったり、マップ運用に全く言及していないローカル対策支援者は、少なくとも候補から外すのが無難そうです。

2.なぜ地方にも集客用ホームページは必要か?最大の理由は…

「うまくいっている」は過信の疑いも残り、地方でもオンライン集客方法はおすすめです。
なぜなら「年々、全国が競合になる中、気がついたら顧客が減っていた」事態は起こり得るからです。

  • 集客が減るリスクの軽減
  • オンライン販路の拡大(SEO)
  • 現状の認知度や反響も可視化できる
  • 地元民の「隠れターゲット」への認知活動
  • オンライン化推進で全国が競合企業になっている課題への対処
  • ホームページ作成プロジェクト自体による、自社ポジショニングの定義と可視化

と、意識的な集客は非常に効果的。

とりわけホームページ作成は、Web集客でもっとも安定感の高い施策です。

ホームページのない会社はオンライン集客が危ない?

上記を考慮すれば、必然的に最適な集客ツールはおおむね「ホームページ」となるでしょう。

アンケート調査でも「ホームページのない会社」の信頼度は低いと回答が。
更に、更新されていないホームページは「不安」になり「取引しようと思わない」との意見が多数派に。

ホームページ更新できない理由もやはり「担当者が不在・いても技術不足」、「ノウハウもない」ようですね。
内製によるクリエイティブやマーケティングの「品質」課題を懸念しておられるのも特徴的。

公式サイトを持たない地方企業はWeb上の信頼感が低めです。
適切なホームページを作成し、SEOやブログで発信力を維持する必要性が高く見えます。

従業員数50人未満の中小企業の経営者を対象に「ホームページの重要性」に関する調査

「…どちらの信頼度が高いですか?」と質問したところ、8割近くの経営者が『ホームページがある会社(79.8%)』と回答しました。

…『担当者がいないため(30.5%)』と回答した方が最も多く、次いで『やり方が分からないため(30.2%)』『必要性を感じないため(25.9%)』…と続きました。

【ホームページが企業イメージに直結!?】中小企業経営者に聞く、ホームページの重要性とは?

作るとSEO対策にもなり、運営でアクセスアップも

保守させていただいている企業様も、ホームページ作成+簡単な告知程度で事業が回っています。

個人的には、地域の競合企業のなかで簡単な価値観や世界観を伝えられるホームページになった点も功を奏したかも、との設定()にしておきます。
…とすると、ブランディングや多少の市場リサーチ込みのホームページ制作が費用対効果高いと言えます。

ワードプレスサイトでさえ作れば解決する訳ではなく、依頼先選びはリテラシーが必須かと。

地域情報サイトやクーポンサイトの効果は限定的

地域情報サイトやクーポンサイトの集客効果は限られています。

大手クーポンサイトの限界は上記事が詳しいですが、微妙な総合サイトや地域メディアはさらに危険orムダです。
なぜならアクセス数も少なく、イメージも悪いホームページからリンクされても、直接の誘導効果もSEOにも役立たないからです。

目的や人気度もうさん臭い「アクセス増加に有効なリンク貼ります」サービスをやっているメディアサイトは関わらないほうが良いのでは、と。
有料だとグレーな感じで、無料でもありがたがるような物ではないはず。

地域SEO以外のSEO対策も重要

ただ、地方名で検索するユーザー以外を取り込むには、やっぱりブログ運営によるSEO対策が有効です。

「え、ほぼホームページ作成のみでSEO集客できる…って話では?」

「部分的にはそうですが、事業拡大には非力だからです。」

なぜ地方にSEO対策が必要かは、以下記事へ。

ぶ厚いSEO対策の本やコンテンツが溢れるほど存在する理由、です。

「地方飲食店舗や教室なら、サイトさえ作れば公開後は、SEOやらなくていい」と吹聴するWeb業者は、少々いい加減では、と。
「じゃ、何のためにあなたは記事の書き方指南するようなブログ書きまくっているのか??」みたいなw

無論、必要な苦行なのかは見極めないといけませんが…。

3.中小企業オウンドメディアで集客【共感・SEO】

「実はステキで重要な特徴なのに、顧客は気づいていない話」は掘り起こさないと埋もれがち。

PRコンテンツが不十分で、放置されたホームページでは「勝手に見込み客が商品の魅力をわかってくれ、拡散され」ません。

小規模・中小企業でもできるオウンドメディアのタイプは主に下2つ。

  1. SEO型
  2. SNS・共感型

ブログだって、別にSNS型のようにSEOじゃない運営スタイルもひとつの手法です。
ただ、「有益性もなく、共感もされない駄文」では逆効果に。

よって、どの企業様でも手堅いブログスタイルは、やはりSEO型になります。

 

ストーリー発信事例

木桶職人復活プロジェクト 〉木桶づくり 2019年

 

SNS映えも兼ね備えた事例

ストーリー要素が少ないですが。。

SNSでファンを増やす

SNSは、製品や業界に興味もない、まだ何が欲しいか不明な潜在顧客の発掘や、爆発的に購入者数を増やすなどは難しいですが、検索対策(SEO)だけでは出会えなかった層に届いたり、既存客のロイヤルティを高めたり(ファン作りによる、再購入数や受注単価アップ)、と「裾野」を広げる目的には適します。
種まきのようなものですね。

SNSだけで集客できるものではないものの、とはいえやったほうが(ただ、「自己流」より適切に活用した方が)、長期的に見て集客効果も変わってきます。

ゆくゆくは、正しく手をかけたSNSから、一定の期間や発信品質を超えたとき、何か成果が出ることも。

 

投稿スタイル

  • 有益な投稿(*偏りすぎ注意)
  • ユーザーとコミュニケーションする
  • おもしろい/個性派アカウントになる
  • 共感される投稿
  • ターゲットに特に刺さる投稿
  • 自社の強み・魅力を伝える投稿
  • 使用感/事例など、購入ハードルを下げる投稿
  • 親近感を感じさせる投稿
  • 企画など

上記を適宜組み合わせて発信し、フォロワーとも交流していきます。

 

有益なSNS投稿事例

共感されるSNS事例

「マーケティングわかったのに難しい/大変」なのは、当然です。
確かに、SNSも時間がかかる戦略。成功のコツは、継続的な軌道修正です。

常に安定したクオリティでなくとも、まずは忘れられない程度には更新を。

うちは●●だから、SNSもブログも関係なさそうで…

「BtoBだから、商品的にちょっと、スキル持った社員がいないので、…」も偏見かもしれません。

大手の成功事例ながら、社員のYouTube発信がきっかけで、メディアから取材される事態に!

派手な施策ではなく、発想と需要の把握、それと、適切な露出で彼らの「ミニサイズ版」のような成果が意外なルートで出たりします。
Web集客の醍醐味なのかなと。

SNS映え狙い集客法

ビジュアルやSNSインパクトを使って販促する方法です。

調査を見ると飲食店のインスタでウケる写真は「料理・メニュー・店内の雰囲気」。
やはり、(カフェなのに)日記や子供のオフタイム、ごちゃごちゃ無意味なコラージュして見づらい料理写真…といった顧客軽視なSNS活用は効果的とは言えないですね。

「極端」インパクトでアピール

巨大/極小、超高級素材、実演販売、個性派パッケージ…常識に囚われない形状もインパクトを演出。

「商品誕生秘話」など共感されるストーリー性が高まり、 ブランディング効果もアップします。
ペルソナが拡散したくなる、クリエイティブな話題性を目指す戦略です。

「加工」表現に注意

Webサイト・SNSで超おしゃれな写真を見て来店されたお客様は、期待が高まっています。

実際のお店はボロい、不親切、あまりおいしくない、本当に◯◯のプロ?…では逆効果。
いっそ店舗改装やプロダクトを改善するか、いまの期待値を考えた魅せ方にとどめましょう。

拡散性が期待できる事例

女子ワンピの通販サイト

かわいい系女子の好きなイラストを活用し、ブランドの持つ世界観を向上させた好事例。
使い回しっぽい写真では、こういった企画が実現できませんね。

earthdomeさま

koe_donutsさま

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・ koe donuts kyoto grand opening 2019.3.21.thu. ・ 内装は「奥へと導く竹かごの空間」をテーマに、京都・嵐山の竹を使用した伝統的な六ツ目編みのかご572個を使用。 かごの網目から漏れるライトで店内に陰影をもたせ、エシカルかつ安らぎの空間を創出いたします。 @kkaa_official ・ #koe#koedonuts#donuts#cafestagram#genic_cafe #genic_sweets#cafetour#kawaii#trip #コエ#コエドーナツ#カフェ#ドーナツ#オーガニック #エシカル#エシカルドーナツ#地産地消#無添加 #カフェ巡り#カフェスイーツ#映えカフェ #関西カフェ#京都カフェ#四条カフェ#京都#四条 #隈研吾 #長場雄 #카페 #도넛

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4.Web広告+店舗/飲食店にはオフライン広告集客も効く

SEO対策メインの者なので明るくないですが、おそらくホームページ開設初期やSEOだけでは取りきれないと感じる部分で、ブースト的に露出度を高められるのがWeb広告。

広告依存にならない程度で、他の認知アイテムと掛け合わせると、効率よく集客できそうですね。

オフライン販促アイテム刷新も侮れない

「オンライン集客ができていない…」と見ていたら、実はオフライン施策も全くやっていないか、微妙だったりも。
コロナ騒動でオンラインゴリ押しが目立ちますが、地方企業やスタートアップ組織は「空中戦」だけだと弱い印象が。

オフライン戦略を練り直すサイン 4つ

  • 3-5年以上前のチラシやパンフ使用
  • チラシと現在のブランディング・客層が異なる
  • 同じチラシを1〜2年撒いているが、効果は貧弱
  • 会社案内の刷新で成約率やイメージは変わるか気になってはいる
  • コロナ対応版にリニューアルしたが、効果出ず。本当に「アノ対策」は求められていたのか?

心当たりございましたら、どこかで課題にお気づきなのかもしれません。

ポスティング成果が出ないのは、単に配布枚数かも

「個人事業主でポスティングはセルフ印刷と手配り。
お金かけられないので、チラシだけ高額で依頼しても、枚数少ないと効果なそう…。」

ポスティングで効果を出すにも、反響率の高いハイクオリティなチラシと希望の集客数を見込める十分な配布数が必要です。
日々、見込み客のポストには、秀逸な大手チラシもたくさん届いています。

チラシの平均反応率から現状と必要枚数を試算する

チラシの反応率の目安は「0.01%~0.3%」だそう。

  • 10人お問い合わせ→最低3,000枚〜
  • 200人お問い合わせ→最低6万枚〜

となり、目標反響数の割に撒いた数が少ないようなら、「当然の失敗」するのでは…と。
同様に、反響率が0.01%にも満たないとか、知人しか集まらない…とかだとチラシのクオリティが心配です。

新たなプロデザイナー依頼の上、物量確保のため、ポスティング代行サービスなど、大量に捌ける方法を選ばれるのが無難に思います。

ポジショニングをずらす・絞る集客方法とは

ポジショニングとは自社商品の強みや独自性を見つけ、意識的に顧客にプロモーションする活動」を意味します。やり方は、まずはペルソナ設定と自社分析、市場ターゲティングなどいくつもの面から勝てるところを探すタスクから始めます。

ポジショニング(グロービズ)より

要するに、「地元のその辺のイマイチな企業とは一味違うのだ」と自慢できる強みや空気を自己PRする戦術。

競合他社でなく、自店舗を選ぶ理由を以下の軸で可視化してください。

  1. 適切な顧客規模
  2. 強みの認知度
  3. 共感できる強みか
  4. 企業と売りたいもののマッチ度

ペルソナ策定・改訂

「客層(ペルソナ)は絞る」が集客を成功させる超基本。
自社と相性の良い客層や理想像を固め、ポジショニング案に活かします。

顧客層の広い企業もまずは、一旦メイン客層を決めます。「手広くする」のは一番難しいのが理由。

ペルソナを見直すタイミング

  • なぜか、タスクが多すぎる
  • 広告などが作りにくい(PRが難しい)
  • 理想とは異なる顧客も受けている
  • 本業に注力できない
  • 価格が安く、社員の待遇を上げられない

店舗数が非常に少ない地域は…?

「競合カフェは何キロも先。とがらせて大丈夫なのか…」と地方ならではの悩みももっともです。

ですが、拡散に意欲的な若者と高齢者、子供では行ってみたい店舗の系統は明らかに異なります。
世代以外の好みもわかれる社会でトキメキスイッチを入れるには、一定の棲み分け思想も無視できません。

市場をいたずらに縮めるのも問題ですが、地元の地域課題に合わせて上手に取り入れていただければ。

ポジショニングマップで整理

ポジショニングマップで今まで「売れてきた」「なぜか広まらない」理由を整理しましょう。

【ブルーオーシャン】集客方法

ライバルだらけで勝てない市場からずらす事で、ライバルのいない広大な市場で戦う集客戦略。

ブルーオーシャン事例

  • QBハウス
  • 30分フィットネスのカーブス
  • freenance

「微妙になかった」スキマ商品は?

ニッチを狙う方法は悪くはないですが、ほとんど誰も利用しなくて「空いている」だけの市場なら危険。
自己流で「適度な需要も見込めるスキマ市場」を探すのって、超大変です。

上手なスキマ商品事例

本当に「ありそうでなかった」けど「実は一定数が求めていた」商品アイデアですね!

アパレル・雑貨事業にいいアイデア!あまり費用のかからなそうなプロダクトで、便利グッズを考案できると強い好例。

【価格3倍】でも売れた、地方食品会社のリブランディング事例

無料部分のみですが、宮城のもち生産会社で大量生産の平凡な商品とは一線を画すリブランディングで成功できた事例。

ポジショニングで深い洞察を得る、関連記事

本記事より詳しいのが以下の記事たち。現状よりもっと理想的なお客様とつながるためにも、じっくり見直してはいかがでしょうか?

ブログターゲットの決め方! 理想のお客様を絞る、ブレないwebサイト発信✒️


商品ペルソナ作りにも、かなりご参考いただけます。

地方中小企業がセールスライティングで集客する方法

地方企業がうまくいかないのは、買ってもらうために必要なコンテンツの弱さにも関わっています。

  • 権威性
  • 専門性
  • 必要性・優位性
  • 今買うべき理由
  • 自分にふさわしい理由
  • 世界観ブランディング

を外から見えるように示すのが、おすすめです。
「セールスライティング」といって集めた見込み客を成約させる文章テクニックが求められ、以下で解説しています。

他社にできない高度なノウハウや実績が多数、何万人を集めた、TV出演など、切り口は色々。
市場発見からライティングまで気が抜けません。

【専門性PR】で売る集客法 ー脱A●azon/大手のまね。

企業のこだわりをわかりやすく発信し、共感や拡散に繋げるテクニック。

材料・作り方、手間など選び抜かれたイメージを演出したり、トレンド便乗で拡散性を高められるでしょう。

  • 「何でも屋さんになってきた…」
  • 「大手の成功事例は参考にならなかった」
  • 「本当は**メインにしたいが、集客自体はできる。今のままでいい?」

そんな場合、市場を絞るべきでしょうね。

「手広さ」が有効なのは、大手の圧倒的な品揃えや体制あってこそ。
小規模だと、【何やってるかわからないお店】の烙印を押されます。

似た競合は増え、「決め手」に欠けて買わないからです。

勝てる分野を再定義し、うまく広報できれば、グッと獲得率が上がり「本当にきて欲しい顧客」に絞られてきてビジネス展開もしやすいのです。

王道の特化型専門性ですね。

集客ハック的に無理やり「**専門」にするのは本末転倒です。

あのホームページもやっているから、ウチもすれば、いい感じに売れるハズ

と、他社成功事例の集客術を安易にパクるのはとっても危険。
まして、大手の企画は【見えない】部分にこそ、様々な予算や施策・コンテンツの蓄積が詰まっています。

専門性の出し方事例

王道は、販売属性の特化型です。

なお、「**専門」以外のブランド戦略ももちろんOK。
ただそれでも、Amazon・大手を(安易に)マネるデメリットにはご注意ください。

サービス向上によるスルー客の再集客方法

サービスや商品の定期的な見直しを。
情報も競合も増え、見込み客は賢明になり、10年前と同じでは成功できません。

効果の高い商品改善方法

  • 研修等で品質アップ
  • コラボなど、付加価値を高める
  • 部分的な外注など、内製では課題だったWeb運用の品質を補う
  • パッケージや店舗を、よりターゲットに響くものにリニューアルし、ブランドイメージ統一

地味なサービス向上で唯一無二に

平凡なサービスでも、隙間を見つけ、悩みに答えたり、サービスを高めると、再集客が簡単です。
大幅な変更やコストをかけずとも「ちょっとの差」がブランディングと成約率を高めてくれます。

  • 痒いところに手が届く
  • 実は不便だった
  • もうちょっと○○だったら良いのに

購入ハードルを下げる集客法

突然ですが!新商品のこだわりコーヒー「エイプリル・コーヒー」が新発売。1缶600円です。
とにかく美味しいので買ってください!

…とだけ主張されたら、すぐ買いますか?
通販だけならどうでしょう?

・・・・・・・

怪しいですよね?

どうやって売ろう…

入り口商品を作ろう

全く新しい商品やサービスは、SNSで拡散しようにも知名度0……って状況、多いですよね。
そこで、起爆剤として「ちょっと試したい」「まずはちゃんとした会社か様子を見たい」といった、購入の心理ハードルを下げるワザです。

例えば、こんなアイデアが使えます。

  • お得または参加しやすいキャンペーンやイベント
  • お試し商品セット
  • オープン期間限定メニューやクーポン

「コロナ対策するほど集客できる」説の闇

「せっかく消毒・パス・新様式の飲食を推奨しているのに、客数が増えません。」

「……対策するからでは?」

飲食店のコロナ対策、やりすぎ禁物?

コロナ渦でも笑顔は重視される様子。顔が隠れていると不安感は増しますね。

居酒屋のリピート客、コロナ禍では「接客」重視。ROIが覆面調査結果から分析

料理の質や量の満足度が高いお客は、それだけ再来店意向も高いということが明らかとなった。

変化が現れたのが、「接客姿勢・笑顔」だ。コロナ前は、「接客姿勢・笑顔」が再来店に直接影響を与えることは少なく、また「接客姿勢・笑顔」と「料理」の関係性が強かった。

https://www.inshokuten.com/foodist/article/6054/

今あえて飲食店やレジャーに来る顧客は、対策やりたくない

「カンセンシャ数」に一喜一憂する層は、そもそも外出控えます。逆に、飲食店にきてくださるお客様は、心からカンセンを恐れていない層なんです。

よって、やればやるほど疎まれ、ゆるい他の店舗に流れる構図だから逆効果なのでは、と考えます。

お客様は奴隷でなく、飲食店は監獄でもない

お客様に注文の多いレストランは、ただの監獄ーこれは、3年前までの常識です。

「権力」を持つと使ってみたくなるひとは一定数おります。歴史的にもこんなに公的に認められた「善行」は初ですよね。
でも、誰も幸せになっていません。効果も影響ない程度のもの。

もう3年目の正直、日常の心地よい店舗を自らの手で取り戻しませんか?
大切な笑顔とおもてなしを、もう一度。

■ 地方中小企業の集客に重要なポジショニングで小さく地方創生!

まずは「良い商品」が集客に最重要。
時代性やポジショニングを尖らせ、顧客と繋がる流れが成功に近いはずです。

どの集客戦術や成功・失敗事例も反響数が大きく異なります。
つまり、伸びた理由や競合企業の取り組みの見えない部分も慎重に捉える、と。

本記事で微力ながら、新たな視点を残せれば幸いです。

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