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ホームページ作成でやってはいけないこと センスの良いホームページとは超解説 企業/個人/教室

  • 「予算はないが、効果の高いホームページが良い…」
  • 「選び方わからない」
  • 「素人臭いのは嫌…」

ホームページを作りたい時に膨らむ希望と条件。
まだ依頼したくない企業様は関わりたくないホームページ作成。

良いホームページ依頼の条件とは何か?
企業、ピアノ教室など教室系、ネットショップの公式ホームページ作成でやってはいけないことを総まとめで解説

正直、Webが本業でもないと面倒な良いホームページ作成会社の調べ方や注意点も丸わかり(?)

後悔しない選び方を。

それっぽい誘導コンテンツに惑わされず、あらゆる情報源から検討すること。

「ダメポイント」に注意するだけのホームページ作成では「0点」。
エンドユーザーフレンドリーな要素まで相談できるWeb作成会社がおすすめです。

「某ジャンルたった2記事で某ビッグワード最大順位70位」のほか、他のミドルキーワードでも一定の順位( )を実現。

記事数に頼りすぎないウェブ運用も支援できるホームページ制作フリーランスです。

エイプリルデザインでは商品価値を重視し、SEOでの消耗も抑えます。商品の現状や強み、ブランディング手法を知りたい企業さまはご相談ください。

ネットショップ・ホームページ作成の必要性・デメリット/メリット

自社ホームページの必要性は?作成すると良い理由とは何だろうか…

課題解決など目的あってこそ、意味を持ちます。

ホームページが必要・またはおすすめの企業や個人事業主様

  1. アフィリエイト始めたい(ブログ)
  2. 好きなものを多くの人に濃い内容で発信したい(ブログ)
  3. 関心似た人と繋がりたい(SNS/HP)
  4. 通販サイト(ネットショップ)販売や集客
  5. SNS更新してもほぼ人が来ていない気が
  6. 趣味仲間に、自由に告知したい
  7. 営業、広告、食べログ、口コミサイト、ホットペッパー依存をやめたい
  8. 現状ホームページやビジネスのブランドを整えたい・高めたい

自分でホームページ作成するにも、依頼するにも一苦労ですよね。

でも今やレビューサイトは信頼されません。
また、「ホームページなんかで、変わるわけない」と思った目標が、実は手が届いたり……。

グルメサイトすべて「信頼しない」が多数派

悲しきすれ違い? ユーザーの3割「グルメサイトは信用せず」飲食店の6割「ユーザー評価はあてにならない」

■消費者の68.8%がポータルサイトを利用。
■66%が公式ホームページをチェック。

美容室において公式ホームページは重要か?消費者の65%が重要視している結果に。

作るだけでコンテンツや公開後は…ならお金のムダ。

オリジナルのホームページを立ち上げることはもちろん重要ですが、

ダメなホームページの例

  • カタチだけ
  • 利用者の不満が多い
  • お客様を多数取りこぼす
  • 放置か日記/お知らせ更新のみ

なら、あまり作る必要性はないです。

「どんな」ホームページをなぜ依頼するかや活用まで考えて始めて、会社サイトの存在意義が最大化されます。

ただ、「コンテンツやホームページの更新頻度」はサイト成果と相関しないので安心ください。
頻度を目標にせず、「お客様が望む、自サイトに必要なコンテンツ」を投入するだけで十分です。

ホームページを作る意味が出るタイミングはいつ?

ホームページ活躍シーン図:SNS、グーグルマップ、ぐるなび、検索→ダメなホームページ→良いホームページ→お申し込み

ホームページがないか、入り口になっていないときはまず、企業や教室で利用中のポータルサイト(クーポンサイト)やSNSアカウントからお申し込みされます。
ただ、「SNSだけ見て決められない」「投稿ではよくわからない」と失客するリスクも。

次に、「ホームページがある教室」だけで満足な方が成約。
でもここで、【他店ホームページの方が良い】or【Webサイトの減点ポイント】が高いと離脱します。

「メニュー・値段が不明」「まずそう」「好みの内装じゃなさそう」「〜みたいな店に見えるけど書いてない?」「教室の詳細知りたいのに日記かw」などが原因。

つまり、「お客様を逃さないホームページ」が最も作る意味が高いのです。

ただ、ホームページの必要性を決めるには、サイト事情の分析も重要。

Googleマップや食べログが無駄というよりは、ホームページ作成でより認知度アップする可能性は高いですが。
あくまで「ホームページなくてもできうる集客は対策ずみとして」。

SNSだけの新規獲得は長く続かない…とよく言われます。大手すらホームページに注力するのは将来的な費用対効果に優れるから。

ホームページ以前の課題にも注意を

「価格やスペック競争から脱したいが、もうホームページ作成するしかない?」

一旦、どこかにご相談ください。目的・予算などお話しした上で、ロゴ・チラシ・リーフレット・野菜シール作成のみも歓迎です。

参考

まだ早い?ホームページ作成してはいけない状況とおすすめ依頼時期

まずは、ホームページ作成依頼の検討を始める時期、条件確認から。
自社企業にとって、何がどうなればホームページ依頼に最適なタイミングですか?

「●●が落ち着いたら…」

「今の商品じゃホームページ依頼できない…」とつい判断を先送りしていませんか?
「いつかやろう」のいつかは来ません。

「依頼準備のできた基準」は考えたほうが良いかと。

クレーマー忖度から卒業を

ホームページや掲示物に並ぶ「意識高い」ルールで縛ったせいで、失客。2020年以降に不安の増えた飲食店ほど、ほぼいないクレーマーに合わせすぎた印象です。

2023年からは、お客様が自由で居心地の良い店舗を取り戻しませんか?

特定リスクだけ恐れるべきではない。

不確かな大号令を待たず、もう自己判断が良いかと。
案外、従来どおりやるだけで良いのかも。

本当に怖い何かが流行れば別ですが、基本的なデータを調べれば簡単に実態はわかります。

「ホームページ作成をプロに頼むと編集できない」は半分誤解

「自分でホームページを作ると自由に変更できるのに、制作依頼であえて自由度を下げるのは。」

ホームページ作成者のスキルや方針、契約時の要件により、不当に編集しにくいホームページとなるかはまちまち。
ただ、変なweb屋でなければ、woedpressのテーマを消極的にインストしたレベルのHPでもブログは自由に書けるようになっているはずです。

固定ページ(ブログ以外のデザインページ)も古くなった料金の書き換えなどは大丈夫かなと。

そもそも、「そういうのじゃなく、もっとダイナミックにページを変えたい」要望ですと自社に制作とUI/UX/分析のスキルがなければ「自己満改善」になります。

つまり「ホームページ作成依頼すると、軽い変更も料金が嵩む。だから、低価格でHP作成を指導する弊サービスがいいんです!」系の業者は、ただの誘導です。

とくに月1万やそこらで、WrordPress設置にカスタマイズ、デザインにサイト改善に、……と高いマルチスキルのつくホームページ作成コーチができるわけもないです。まっとうなwebスクールと比べられると明白。

なんなら、本格ホームページ作成スクールでも、一定期間じゃとても指導しきれないスキルや思考力なんていくつもございます。

ホームページ作成期間を見越した依頼を。

内容の薄い、カスタマイズもほぼない、お飾りの小さなホームページなら、短期間でできなくはないです。
ただ、「想定外のボリュームが。」「自分では良い文章が作れない。コンテンツにも力を入れたい」「他の機能も欲しい…」と様々な問題もあり、自己判断と異なるかもしれません。

ゆえに、納期に十分な余裕をみてご依頼いただければ。
(例えば「公開日が迫ってから…」では難しい恐れも。)

「短納期が売り」の作成会社を探す手もございますが。。

HP作る?優先順位のチェック〜ピアノ教室ホームページ作成の場合

事業でやるべき対策の優先度からみて、もちろん「今はホームページ要らない」ということも。
ただ、ピアノ教室など個人や起業初期に、他業界やホームページ活用の正しい知識は入りにくいのではないでしょうか。

  • 技術
  • 資格
  • ピアノ指導力
  • とりあえずSNS

も重要ですが、良いホームページなら、ピアノ教室や技術面に専念する余裕も逆に作れる可能性も。
何年か集客やブランディングで悩まれている企業は特に。

なお、「個人経営なので、自分で作る。サイト活用だけ学ぶ」方法も、費用もエネルギーも必要です。

ホームページでやってはいけない準備:目的と成果の不在

ホームページの「始め方」の次に大事な「効果」。

事業にホームページがどう関わり、どんなメリットを望みますか?

抽象的な夢から具体的な狙いまで、幅広く考えてOK。
「こうなったら理想」レベルでいいので、数字的な目的の見える化もしましょう。

ホームページの目標設定例

  • 月間お問い合わせ数/予約数をゼロから*件に脱却する
  • 自分が思い描く顧客層の購入者数をN人程度増やす
  • ブランディング含めて相談、ブレないサービスにする
  • ゆくゆくは、業界でこんなポジション・イメージに思われたい。

ホームページ滞在時間やPV数(アクセス数)改善自体がダメな訳ではないです。
ただ、本来の大きな目的ではない面と、要注意なので外しました。

ダメな成功の定義

逆にやってはダメな、失敗ホームページがやりがちな定義例。
ハッとしたら、目標の再設計を。

  • キラキラしたい(曖昧な目標)
  • 今のままで十分…(過信)
  • ホームページも「見栄えやポエム」重視(劇場型)
  • サイトを自販機扱いし過ぎ(手段が目的化)

ホームページ依頼時に、商品や方向性の軌道修正のヒントとなれる業者も0ではありません。

が、私含め「Web屋は本格的な経営コンサルもできる」印象をむやみに持っていただきたくない思いもあり、できるともできないとも濁さざるを得ず。今の自分では、お伝えしたいニュアンスどおりの説明は難しいです。

コロナ騒動でオンライン化は増えた

2020年以降、オンライン化対応企業もネットを閲覧する機会もグッと増えています。

訪問者の目が肥え、Webで成功するには「ホームページの有無」以上のユーザー体験をホームページで提供することが急務です。

ホームページでやってはいけない構想は適切なペルソナや導線がない

ホームページやサービスを使うユーザーの具体像を「ペルソナ」と言います。

ペルソナなきホームページ構想は、失敗リスクが高いです。

逆に変にブランディングを決めつけ、企業文化や需要と乖離したHPになる可能性も。

サイト公開後も「自社のお客様」を想像し、ホームページも店舗も強いブランド像を高め続けるべき。

ペルソナとホームページコンセプトの考え方

ブログとホームページ用だと微妙に異なりますが、基本的な知識はお伝えしています。

ホームページの購買設計が弱い・顧客目線じゃない

ホームページは以下のように、お客様とのタッチポイント全てをクリアせねば、到底お申し込みはきません。

  • 「どんな経路で自社ホームページを発見できるか」
  • 「何を解決したいか」
  • 「サイト内で迷わず行動達成できるか」
  • 「自分向きコンテンツや商品と気づいてもらえるか」
  • 「皆に紹介したくなる商品か」

多くの関係性や重要度で分析してみてください。

HPでやってはいけないサイトデザイン&ロゴ/コンテンツ

文章表現やパクリなど、ホームページ作成やロゴデザインでやってはいけない注意事項をいくつか解説します。

他社サイトのコピぺ文章・デザイン

まずは、普通にアカンやつですね。
個人的にはコピペはもちろん、文章や(広義の)デザインは【違い】が出やすいポイント。

上位記事をパクりつつ、元記事の痕跡消すような著作権ガン無視記事を公開するメリットは0。

コピペの問題点

法律・倫理違反

違法や、倫理的な問題もやめておきたいもの。

  • 効果説明
  • 美容・スポーツ・健康・医薬・食品・通販・店舗業界
  • 規約

は特に、注意点が多いです。

他業種でも、一度は目をお通しください。

ださい・ブランディングデザインができない

当然、「胡散臭いデザイン」は御法度。
さらに、センスの良いホームページを作るにも、ルールを知らないとチグハグなWebサイトになります。

脱初心者程度だと、以下のような注意をしています。

ブランディングは、「オシャレに雰囲気を揃える」だけじゃなく、ペルソナの世界観を体現できたデザインを指します。
(ブランドづくりが、デザインの最難関です。汗)

何でもこだわれば良いかは別として、「惜しい」HPになっていて気付いていない企業も少なくないでしょう。

ホームページに必要な項目がないor分かりづらい

ホームページ構成・コンテンツ例 図

「見よう見まねで作ったら、必要な項目がない」

仮に自分で作るにも、最低でも以下のページはマスト。
上図みたいに最初に「ホームページ構成の設計図」を書き、頭を整理してから作業してみてください。

プロ依頼なさるなら、それなりにヒアリングで妥当なサイトマップや構成からご提案できます。
ただ、不完全でも良いので、事前にホームページ構成要素を少しご想像いただくと、認識がすり合わせやすいです。

「実は織り込みたかった」要望やページ候補が互いに伝わっていないと、後で「あれが足りない…」となる危険性も。

顧客想いな各ホームページコンテンツの作り方・コツ

お客様の知りたいことと不安要素を、どこよりも丁寧・簡潔に伝えてください。
スペック羅列、説明にもならないポエムばかり…といった自社完結のコンテンツはメリット0。

商材によりますが、「自己流で書いた300文字ほどの商品説明ページが、実はもっと伝えるべき内容が隠れていた」場合も考えられます。

依頼イメージや内容のコミュニケーション不足、丸投げ

ホームページトンマナ)

pinterestより様々な「レトロデザイン」参考イメージ。(他社作品、ヴィンテージチラシ類)

「なんかイメージが違う」問題は起きがちです。特効薬は当方もまだ不明ですが、まずは細かやなコミュニケーションを共に目指します。

エンドユーザーに響くホームページにすべく、ブレない表現にするのは大変です。
地道に意見交換しながら、「これだ」を実現していきたい、と考えています。

例えば、以下の表現では意味が広すぎます。

伝わりづらいご要望例

  • 女性むけ
  • 若者受け
  • かわいい
  • とにかく売れるように作りたい

オペレータ型と提案型

ただ、ホームページは作業員的な作り方をされる業者も多いです。価格や依頼内容、各業者の強みによって違います。

うまくヒアリングできるホームページ作成業者なら、根本的な方向性変更も含め、良い提案が叶うでしょう。

テンプレート病:コンテンツに企業の独自性が少ない&無料素材だらけ

ホームページで魅力やメリット感がないと、お客様は黙ってWebページを離れます…!

テンプレ感満載の無意味デザインとありがちコピー、同業他社HPとメニューや料金が違うだけのホームページでは、良いホームページとは言いづらいです。

掲載コンテンツが深いほど貴店を印象付け、来店確度を上げられます。

企業ホームページこそ、ぜひ独自性を伝えるべき。

「うちは普通の教室だから…」と萎縮せず、ホームページ作成業者に店舗や商品の事をよく話してみてください。
逆に、非常に浅い事しか聞かない業者に頼むのはおすすめできません。

なお、会社の歩みや商品特色、お考え、問題点はご相談前に整理しておいていただくとスムーズです。

より良いコピー/ライティング依頼の仕方は、ライターに頼むこと。

基本的に、良い文章はプロライターが得意です。
予算上ライター外注できないか適切な選定が難しい場合、コンテンツまで貴社と共に作り上げられる業者をお選びください。

無料素材のデメリット

お手軽な無料素材の多用は要注意です!
「写真がないので、適当に良い感じの素材使ってください」は以下のリスクが。デザイナーと相談のうえ、ご判断ください。

  • 他社と被りやすい
  • 必ずしも希望のファイル形式がない
  • 素材がすべて、同じテイストで揃いにくい
  • クオリティや雰囲気があうものを探す時間がかかる
  • 商標など独自デザインとして登録できない可能性(既製品の有料素材も)

短期目線で流行や気分に振り回されてはいけない

ロゴやホームページなどのデザインアイテムは、数年は使う想定でいい意味で飽きないデザインを目指すもの。
タピオカが流行ってもすぐ忘れられるのと同様、会社が長期的に愛され、特色が通じるブランドが最適です。

リニューアルすべき基準が満たせてしまった

以下のようなホームページになっていたら、じっくりとあらゆる問題を見直した方が安心です。

ホームページリニューアルすべきか? 失敗しない進め方

自サイトがお持ちか、なくても作成依頼を迷う方に。

強み・競合分析不足ではいけない

3c分析図解

ホームページ作成が成功するには「3クリック信仰」「リンク切れ」「情報整理」だの使い勝手ばかり良くてもダメ。

自社・商品の強みや価値を分析せずには、ライバルに勝てません。
ホームページ作成会社によっては、このヒアリングが十分でない可能性も。

リサーチ方法には、3C分析(自社・顧客・競合の価値分析)がよく使われます。

  1. できる、できそうな分野(コンテンツ素材あり)
  2. 競合より強いor競合が苦手
  3. 自社の希望する事業、手法
  4. 必要なお客様数やニーズが期待できる

もっと簡単に言うと、上4点を満たす領域は、会社にとって最良のサービスの出し方となるでしょう。

  • 検索回数が多い
  • 「競合より価値あるコンテンツ」を色々書ける
  • 自信がなければ、競合が弱い

まるっとわかる!ブログSEOのキーワード選定:選び方のコツから設定/検索ボリューム調べ方まで

「バーガーキング」の3C分析例

市場・顧客(Customer) 市場シェアは巨大チェーンの中ではあまり大きくはないが、ハンバーガーショップの隠れた優良店。
健康意識のやや高めな顧客層向けに安心できるバーガーを提供。
競合他社(Competitor) 競合はマクドナルド、モスバーガーなど大手バーガー店がメイン。また、コンビニやご当地バーガー店などもそれぞれのポジションでバーガー市場を狙っている。
自社(Company) 強みは食の安全へのブレない意識です。
同社の「腐る広告」は保存料無添加を印象付けられ、非常に効果的だった。会社特徴を熟知してこそできるPR。

強みの広告企画への活用事例

バーガーキングは、ハンバーガーが緑色のカビに覆われ全く食欲が湧かないイメージの広告を発表した。人工保存料を使っていないことをアピールしている。

“ちゃんと腐る” 米バーガーキングが逆説的広告で安全性アピール

なお、使用されている肉等の安全性は、不明です。詳細がわからないので、コメントを控えます。

強み発見の進め方

3C分析がうまくできないなら、自己分析ベースで考えるのもおすすめ。
本記事は、企業の強み探しとして専門用語を控え、あえて読みやすい切り口に配慮してみました。

まずは、客観視と言語化がカギです。
「3Cだけでは…」との見方もあるようですし、確かにマーケティング理論を知った風に取り入れる方が危険かもしれませんね。

ホームページに必要なコンテンツって何?

ホームページには、迷いにくいページ構成や分類方法と、お約束な必要コンテンツがあります。我流で作り、重要な要素が抜けているホームページも……。
今一度、自分のサイトが下記の基本要件を満たせているか、確認をおすすめします。

企業ホームページの必須要素

  • トップページ:社名、簡単な事業特色、下層への案内
  • 会社概要・アクセス:事務的な事業内容、沿革
  • 事業/ブランド紹介:詳しい事業説明、アピール
  • ブログ:更新しやすいコンテンツ機能に
  • 利用規約・特定商取引法の表示など
  • プライバシーポリシー
  • お問い合わせ

*規約やプライバシーポリシーがないのは「コストダウン」でなく「信頼性ダウン」です。

購買率アップなど、要件次第でプラスされるページ類

  • 事例
  • 採用
  • お客様の声
  • 個別商品説明ページ

ホームページ作成でやってはいけない依頼方法

ホームページを作りたい理由は、なるべく有意義なほうがおすすめです。

私、HTMLわかります。デザイン依頼のみだと安くなる?

基本的には、「ご要望をうかがい、コードを書き、デザインする」までがプロに頼むホームページ作成のセットです。
仮に内製だと万が一、表示トラブルやコードが不適切な場合は結局、フル作成のご依頼が必要に。

つまり、後で手間が増えるリスクも。

テンプレートやWordPressテーマなら無料か、有料でもせいぜい数万円では?

WordPressテーマ(テンプレート)がもっとも「キレイ」な瞬間は【いじる前のデモサイト(サンプルサイト)】。
使った画像や自作デザインにより、「自分で作るとなんか違う」ことになったり…。

さらに、目指す世界観と外れるほど「ポップにしたいのに、固い企業サイト感」「レトロアメリカンな店に現代的シンプル」とイメージ乖離になります。

有料テーマ例

自分で作らないにしても、一度これらデモサイトをチェックするとテンプレでできるデザイン基準が知れます。
Webデザイナーのオリジナル要素が少なく、実はほぼテンプレート頼みか……。

補助金を目的にしてはダメ

補助金目当てでは到底、良いホームページ作成はできません。
「補助なしでも相談してみたい」なのか「補助金がなければすぐ白紙にしたい」なのか、落ち着いたご判断をお祈りします。

ホームページ制作(公開)時点の完璧を狙いすぎてはいけない

「自慢の商品の魅力、ホームページ公開時点で全部伝えられませんか?」

  • ホームページ作成だけで自販機のように放置したい…
  • ブログ更新する余裕ないので、一気に伝えておきたい
  • 商品の良さを大量に伝えるほどすごいサイトになる気がする

そう何回も作らないホームページ。色々な理想像が出ても無理ありません。

残念ながら、ホームページ一発で全て察してもらうのは、「1万年前の世界でWebの概念を教える」くらい無理な話。伝える量とお客様の理解度は違うんです。
つまり、公開後の運用がカギになります。

リニューアルで自社サイトが「伝わる」ホームページとなり、放置してもそこそこ成果が出てしまう事例もあります。

ただ、ビジネス拡大目的にはコンテンツの豊富さが重要に。
ブログ更新にとどまらず、既存ページの説明文や見せ方など、Webにはブラッシュアップできる要素がたくさん隠れています。

【初期費用無料】やってはいけない業者選び〜悪いホームページ作成会社の調べ方【月額制】

良いホームページと悪いホームページ会社を見分けるには、値段と勧められるツールやプランの自然さ、守備範囲、目的との一致が重要です。
代表的なハイリスク群の業者は、以下になります。

ダメなホームページ制作会社の選び方

微妙なCMS
(ホームページ作成管理ソフト)
専用CMSで便利・簡単・安価などと謳う。
実態は「利用率が低く、不便、自由度が低い。しかもWordPressなどに引っ越せない」など問題を抱えるケースも。
激安 テンプレートそのままに近かったり、貴社側からの全面的なブランド作り提案や完成原稿が必須だったり、基礎スキルもバラツキが。
クラウド●ー●スやラ●●●ズクラスと50万、400万のホームページは多くの点が違います。(ぼったくりでなければ)
危険なリース契約/
初期費用無料

「格安でHPが!」と一見いいように魅せるが、使い続けるにつれ実は高額に。
10年使用後で比較すると、後者の方がお得です。

なかなか解約できない、保守・マーケティング費用として永久的に費用がかかるなど、危険な契約条件も。

  1. 初期費用0円+月額管理費1万円(実質的に契約必須)=120万円
  2. 初期費用50万円+月額管理費1万円、0〜1年で基本操作の内製化完了=50〜62万円
限られた安全な会社を、選ぶリテラシーが必要。
仮に優良業者であっても、オーダーメイド並の品質は難しいかと。
身近でホームページ作ったことある人に聞く 成功率は「?」
見積りマッチングサイトで見つけた会社 掲載業者の選定基準がゆるく、玉石混交なため騙されやすい人にはハイリスク。
「作成会社の見分け方」「**業界にオススメのHP作成会社」記事を書く会社 「リースが危険」などと伝える側も注意が必要です。

注意する業者の特徴

  1. 営業メールで来る
  2. 公式サイトに不信感がある
  3. 作成実績が架空のWebサイト中心 or WordPressテーマそのまま

必ずしも詐欺ではなく、ご期待とは異なる可能性が。(ややブーメラン?ですが)

フリーランスで実績を全ては公開できない状況もあります。
とはいえ、「架空ホームページのみ」しか経験がないのか、実際に稼働しているホームページを作ったことがあるか、多少は運用経験もあるか、ホームページ作成は完成サイトの編集程度しかできないのか・・・などで違いは出てきます。

では、「マーケティングやSEOに強いと言って営業してくるのは怪しい」でしょうか?
絶対的ではないものの、自分で調べたり正しく疑うのが手間なら、あまりおすすめできません。

合わせて読みたい

「ちょうど良い」相談を。

「希望の要件も言語化できない問題もすべて解決し、かつリーズナブル。」
そんな夢のような会社はないので、目的・品質内容と予算で最もご理解いただける業者にご依頼ください。

ココナラなどワードプレスブログ/ホームページ制作代行依頼はおすすめできない

ワードプレスホームページ制作代行サービスとは

ココナラなどスキルマーケット・クラウドソーシングサイトで主に格安で販売されている、WordPressの設置設定だけを行ってくれるWeb制作業態を意味します。
初心者フリーランスや零細業者が多い印象。

サーバ契約やワードプレス導入もできないデジタル情報弱者を狙った、悪質な隙間サービスです。

Shopify(ショッピファイ)作成代行も同じ!

「ワードプレス制作代行」をECサイト版サービスがShopify(ショッピファイ)作成代行orサポートです。

  • 最近トレンドのECサイト作成ツール
  • ノーコード(=プログラミング要らず)で、誰でも簡単おしゃれECサイトに
  • ページ速度や機能の強さ
  • 自分で作る満足感(←笑)

…もといメリットと謳い、作成代行や作り方レクチャーを販売。

ある意味、格安とも言えますが、20万円近い高額な料金のフリーランスも見かけました。

*「サービス内容に対して高い」という意味です。

テーマをいじらないブログ型ワードプレスなら短期間で簡単に作成できる

ワードプレスでホームページ開設・Shopifyで最低限のEC制作する「だけ」なら自作が安上がり。

便利なテーマを購入しても数万円がせいぜい。
カスタマイズに拘らず、ホームページ掲載する内容も確定していれば、小規模サイトなら期間的にも大したことないです。

自分で作った方が安い

今はワードプレスの始め方情報もサーバ側のサービスも充実し、至れり尽くせり。
下手に制作料金だけでいい加減な基準で値踏みするくらいなら、内製が無難になりました。

WordPress/Shopifyのプロ・代行・自作の比較料金表

プロ🔺30万円〜500万円
🔺数ヶ月〜
⭕️商品など根本治療的な解決にもつながる可能性(*要ブランディング等)
制作代行/作成サポート 🔺5万円〜20万円
⭕️1ヶ月程度〜?
❌基本的にサーバ契約+ワードプレスとテーマインストール+発注企業の指示通りのコンテンツ流し込み。
=自作の肩代わり。
🔺各種レクチャー付などの触れ込みも、指導品質が不透明。
自作 ⭕️(サーバ&ドメイン1年分・有料テーマ込みでも)初期費用4万円程度〜
⭕️自分で作ると、問題解決しやすい。
❌踏み込んだデザインやコンテンツが難しい。自分のスキルや分析力が、効果の限界点になりがち。

商品やサイトを高められるフリーランスに依頼を

だからこそ、フリーランス依頼も「格安ハック的な依頼」から「設計やコンテンツ力・ブランディング、デザインやユーザビリティ向上も目指す、有意義な依頼」を視野に入れた比較検討がおすすめです。

格安の5〜15万円で作ったホームページから成果が出ないからって、次は2万円で成果が出るか?
2回で効かないものを3回やれば効果が出る道理はないのです。

選択肢を見直さなければ、短期間に何度も作り直し予算だけが消えるリスクも。

一人のフリーランスの解決には限界もありますが、ある程度できる問題すら「どうせできないだろ」と安易な依頼になり、ミスマッチする可能性も0ではないです。

また、別スキルを持つフリーランス複数名の制作プロジェクトにする、といった発注手段もございます。

ホームページ作成費用相場と費用対効果 2023年版 業者かフリーランスどっちが良い?

ホームページ依頼で気をつけたい、予算相場と費用対効果。
「ブラックボックスで信用ならない」という人こそ、考え方を知っていだだきたいです。

業者かフリーランスどちらが上、という法則はなく「え、**におすすめされていたホームページ会社って**なのか」ということも。

費用対効果は作る前と後が指標に

作成時の課題修正とサイト更新の2軸がホームページの真の効果になります。
どちらが欠けても微妙な成果に。

「大量にブログ更新すべき」「成功できないのは全て、Web活用が悪いせい」などの間違った理論は、無視で。

ホームページを作るのに必要な費用と関連費【自作と外注、プランの違い】

ホームページ作成料金図(一例)

*点線は、要件によってはない部分。

ホームページ作成+ロゴ+サーバ・ドメイン+(ECサイトなら)カート関連費用+運営費
が一般的な出費。

*上図は、ホームページ会社に支払うものと、サーバ会社・ECシステム会社・その他に支払う費用とを併記しています。

また、ホームページは時代錯誤になるなど、現状に応じてリニューアルもあり得ます。

ブランディングやクラス感アップの検討も。

ロゴ、パンフ、チラシ、名刺、イラスト、パッケージ…。

などは、思いつきでバラバラに依頼すると整合性がつきにくく、逆にもったいないです。
できれば1つのブランドを整えるよう相談なさるのが良いでしょう。

例えば、HP業者自身が「イラスト不可能・商品デザイン苦手」でも、外部イラストレーター依頼などはできる場合があります。

ロゴはブランドの要なので、そう気軽に変えるべきではありません。
もしコロコロ変えても、あまり意味ないでしょう。
また、「自社ブランドの世界観は最初になるべく丁寧に決め、ロゴなどにそれなりに反映しておくのが良い」というのがそもそものブランディングの考え方だからです。

無料HP作成のリスクは。目的次第。

正直、個人ネットショップ作成なら、baseとかで良いかも…。
ツールの作業性、手数料や成果バランスが合っていれば。

「全コストをかけず効果だけ得ること」は難しいですが…。

特定の通販システムを激推しする、偽インフルエンサーも。

WordPressホームページ見積もり料金相場と効果比較表

料金相場図解

▲参考: ホームページ制作料金表相場一覧 エイプリルデザインとの比較

下表で、WordPressのホームページ制作を依頼した相場と期待値を比較しました。

効果レベル感を「★」で示しました。個人差大。
また、ページ数や機能追加でも価格は上がります。

デザイナーや業者が任意で見積もった値段なので、「何円以上なら、必ず高品質」とは限りません。

大手制作会社、SNSでフォロワー多いなどネームバリューでは決めない方がいいのかも。(詠人知らず)

自作(無料〜テンプレ費を数万円以内と仮定)

品質/マーケティング/ライティング/ブランディング/SEO:×
テンプレート主体。

作成期間=Web学習+構想+実作業。

数日で開設できるなら中身が薄いリスクが、ごく小さなHPに1年、2年とかかるなら本業への差し障りが懸念される。
〜20万円未満

格安ホームページ作成会社や駆け出しフリーランス。

品質/マーケティング/ライティング/ブランディング/SEO:×
ヒアリング内容が表層的。

テンプレート(=WordPressテーマ等)主体で独自デザインは殆どない。
名刺がわり。「HPがあればいい」程度の目的向け。
「SEOは公開後が重要」ですが、10万円台では基本的なSEO対策も期待できない。
30万〜50万円
★★★

フリーランスや小規模作成会社。
品質/マーケティング/ライティング/ブランディング/SEO:△。

簡単なヒアリングあり。個人向け。企業のスモールスタートにも。
50万〜100万円
★★★★
フリーランスやWeb作成会社。個人事業主・小規模事業所向け。
品質/マーケティング/ライティング/ブランディング/SEO:△
・この辺りから、独自性の高いデザインやコンテンツ、webサイト作成可能。
・写真撮影など素材ディレクションや外注について相談しやすい
100万〜500万円以上
★★★★★

中・大規模な会社。
品質/マーケティング/ライティング/ブランディング/SEO:⚪︎

主に中〜大手企業向け。
または、事業拡大に向け、より踏み込んだ効果的なホームページご希望の企業様。

要件次第では、ECシステムなどのカスタマイズで1000万クラスの開発費になる場合も。

当方はフリーランスで、「簡易的なホームページ」に相当します。
が、ペルソナ作成+コンテンツライティング支援させていただくプランも。

一般フリーランスWebデザイナーだとあまりできない、かといって、「有名ブランディング実績の多いホームページ会社+良いライターに外注」」だと別途料金となり高額化する「コンテンツ系サポート」。
その中間を目指し、格安でご提供中です。

Web更新の業務内容と支援コンサル料金相場

作った後のマーケティングサポート外注と内製の検討、予算感とタスクイメージをお伝えしています。
内製化できれば、保守・コンサル費の節約に。

ホームページ依頼の費用対効果

「30万円でも自宅教室や個人には高い…。」

あくまで皮算用ですが、不安な方はホームページの費用対効果を試算されると良いと思います。

月額1万円のピアノ教室の成果

  1. ホームページ10万円+自分で更新+効果:0〜1件お申し込み(1年継続)=価値:2万円(?)
  2. ホームページ30万円+自分で更新+効果:3件お申し込み(1年継続)=価値:6万円
  3. ホームページ30万円+支援3ヶ月後に内製+効果:5件お申し込み(1年継続)=価値:15万円

*Web支援は月5万円と想定。

安いと見るか否かは人によります。
ただ、これに加え1-2年は格安で何とかなっても、競合リスクや長期的視点も考えた方が良いかもしれません。

さらに言えば、ホームページ作成スクール費用も数十万円必要です。
ライティングやSEO習得etc..も全く別のスキルが求められるので、高品質にやるなら、本来HP作成は複数名のプロジェクトに相当します。

もし分析できるなら、今までのデータ、自力の集客事情と比べてご想像ください。

もちろんホームページ作成なんて依頼せず、自社で内製化する道も。

よく調べてお考えください。解決策は1つじゃないんです。
ですが、うまくいっていなければその「現状維持」は要注意では?とは。

今のホームページ制作業者を良い会社に変えるには?

「とりあえず作ったけど…」
会社ホームページを変えるには、何に気をつけるべきでしょうか?

ホームページは安すぎないほうが良い、もう一つの理由

10万円でも辛い・・・5万円くらいでできない?

ホームページ作成費用はピンキリですが、全ての事業主が「高額ホームページ作成会社」でなくても良い可能性も。

格安会社で少しでもリスクを下げるには、自社で的確なブランドイメージ指示・完成原稿を伝える必要があります。
良い発注ができる程度のマーケティングリテラシーも重要に。
その上、どんなに優れたご要望でも、十分に反映される可能性は少ないでしょう。

優良クリエイター応援にもなる。

「格安ホームページでコスト削減」も1つの方法ですが、クリエイターにより広がる世界も少なくないです。

  • マーケティング、ブランディング、デザイン、コピーライティングで他社と差をつける
  • イラストレーターを交えたワクワクできるグラフィック

など「売る」以外の、クリエイターとともに豊かな世界を作る目的も、良いコストの使い方…ではないでしょうか。

予算の少ないWebサイト制作は失敗する?Webサイト制作の実態調査

…予算と成果にはきれいな相関があった。成果が出た割合を「成功する確率」として捉えると、コーポレートサイトの場合、予算が300万円以上の場合は69%の確率で成功するが、100万円未満の場合は30%まで下がる。

https://wacul.co.jp/lab/selection-web-design-agency/

カメラマンご依頼例

プロ技実感。人物撮影フォトグラファーさんのプロフィール写真

あまり顔出ししたくないんですが・・・()

ホームページ作成スキルは千差万別。

一般的な作成会社で叶うのは、「ホームページ作成」まで。
「サイトを作る」以外の対応範囲・レベルは様々です。

該当ホームページ業者の「専門外」はご了承ください。

Web活用スキルセット一覧

  • SEO
  • 文章力
  • デザイン
  • Web広告
  • セキュリティ
  • マーケティング
  • ブランディング
  • 広告表示リテラシー
  • HTML、CSS、PHP、javascript、WordPress

残念ながら、スクール卒も独学も、10年デザインしてる!と豪語していても、あまり参考になりません。
ただ、目標次第で「一流」にこだわる必要がない場合もあるかとは。

ブランディングから見直す

ブランド力は見栄えではなく軸づくり。

なぜ今のデザイン、アピール事項にしましたか?
不明確なら、ステージアップのチャンスかもしれません。
成功事例や基本的な考え方は下記事でつかめます。

良い文章に。

やってはいけないホームページ活用:分析・改善・発信しない

ホームページをきちんと活用できない事業は、例えるなら「味見も客の不満顔も確認せず、新メニュー開発ばかり続ける」ようなもの。

多くのWebサイト訪問者は、わざわざあなたに不満を語ってはくれません。
分析ツールで「声なき声」を拾ってホームページや発信、サービス改良に生かすべきです。

店舗の「売上」「販売数」「顧客単価」データを取るのと同じ。
事実を使い、より良く改善する工夫が集客につながります。

  • 何人がホームページを閲覧したか
  • 男女比・年齢
  • どれだけホームページに興味を持ってもらえたか
  • どのページが購入につながりやすかったか・・・など。

似た考え方で、ホームページも店舗も改善できます。

ですが、ホームページの分析ができている企業・起業家はあまり多くありません。
専任Web担当がいない、いても不十分な体制という現状が多そうです。

Webサイト作成依頼を考えている方、必ずアクセス解析は行いましょう。

間違ったSEO対策はやらない

まだ理解の浅い人、間違いだらけの指導を続けるSEO会社も多くいます。
「ひたすら需要の少ない記事を大量投下」などは、竹槍的な努力に。

簡単なSEOから「こんなやらないといけないのか?→でも理解した気が。大丈夫か?→アプデ被弾→(改善or様子見)→戻る→やはりSEOわからない・・・」的な重量級SEOまでグラデーション。
「自社が結果を出せ、最も学習や作業コストが低い勉強範囲(なるべく安く、楽する方法)」の判断は難しいです。

技術偏重も、「素晴らしいコンテンツ」という精神論も、コンテンツの作り方にムラがでます。

初心者は、よくある勘違いだけでも知っておきましょう。

お申し込みされて好かれる、良いホームページの条件

見込み客と既存客思い

大半のホームページは企業のためでなく、エンドユーザーのための存在。

  • お客様の使う、わかる言葉で書く
  • お客様の好みに合わせる
  • 手抜きせず、隠さず、顧客の不安を解決する豊富なコンテンツ

そんなホームページは根強く支持され続けます。

事例やお客様の声、選び方、企業/教室コンセプトを説明

ヨガスタジオ(ヨガ教室) スマイルホームページのコンセプト例

購買意欲アップに一役買う「プラスアルファ」なページ。
お申し込みの前に、「本格的に検討する時には、見られている」コンテンツも少なくないはず。

最初はページ数節約も手ですが、「効果的になるかもしれない追加コンテンツもあるのか」というポイントだけ少し覚えていただけると運用のヒントにもなり得ます。

レビューやSNS口コミなど、お客様側が作るコンテンツの重要性とシビアさも高まっています。
Webサイトにとどまらず、自社商品の評判を上げる行為全てが、良いサイトを支えるもの。

セールスコピー・Webライティングが秀逸

文章ボリュームもさることながら、その内容も入念に設計されたライティングは購買確率を高めてくれます。
ウェブライティングにも一定クオリティが必須です。

おしゃれデザインまとめサイトに近いクオリティ

「センスないから、相手がWebデザインできないかもわからない…」方に。

Webデザイナー向けの、イケてるホームページをまとめたサイトをご覧ください。
単なるビジュアルのほか、使い勝手や文言、アイデアまで良い感じのホームページも見つかります。

先述の「テンプレートそのままに近いホームページ」とは、全く異なるのでは?と多少ご理解いただけるかもしれません。

ホームページ作成で用意するものまとめ【デザイナー歓喜?提案依頼書(RFP)を作る】

ホームページ作成会社に問い合わせの前に用意する定番は、ホームページ提案依頼書を作ること。相談もざっくりとした相場感も的確になり、最もスムーズです。

提案依頼書の記入例

提案依頼書とは発注先に「希望のホームページやシステム像・条件」を端的にまとめた書類を意味するそうです。
内容的には、「やってはいけない準備」などで説明した「目的や課題感、希望事項」を文書化したものに相当します。

当方では、特にRFP作成が難しくとも依頼概要をつかめるよう、形式的なヒアリングシートから始めています。
ですが、お問合せ段階からご要望がまとまった状態だと、非常にありがたいです。

今後狙いたいペルソナ仮決め

「今の顧客と同じで良いか、変えてみたい、変えたほうが効果的か?」など、まず自分なりに決めます。

「大人のナイトピアノ教室」ペルソナ設定例

  • 35歳女性/独身
  • デザイナー
  • 月収30万円
  • 趣味は美術館巡り

何か打ち込める趣味を求めている。
夜遅くか週末しか時間とれない。体力消耗しそうなのもちょっと。。

ペルソナ像を、お申し込み導線でどう機能するか書き出す

ホームページ誘導の導線チェック図

カスタマージャーニーマップ記入例

「本当に自社ホームページを見つけて、お問い合わせされそうか?」をカスタマージャーニーマップを使って検証してみます。
マップの概念図は「購買段階で探す、小規模な教室のSEOキーワード選定例」も合わせてご参照ください。

妄想の購買行動を、ちょっとでも現実的にする考え方の1つです。
ただ、「自力で埋められないと依頼してはいけない」わけではありません。

現時点でのWebサイトデザインの希望

理想イメージをお持ちの方に。
買うキッカケと決定するところまでリアルに描けると理想的です。

業者・プランによってはご希望は参考と捉え、より良いブランドづくりの案内も可能です。

先述のペルソナの教室なら、こんな感じ。
架空の設定に不自然さが残りますが(汗)

  • ネイビー系でシックに
  • リラクシーな大人女子っぽいデザイン
  • 志向を踏まえ、指導力や上達できるイメージも伝える

インスタに流れるメロディに魅せられて、奏者のフィードをチェック。
「駅前にこんな教室できてたんだ」とホームページへ移動。

「自分らしい雰囲気のピアノ教室だ。時間帯もありがたい。」
数日インスタやサイトを見比べ、意を決し問い合わせた。

*無理やりな設定と感じたら、「現実で、そんな見込客はいない」って意味かもです。

社内web担当者の体制

Web更新を誰がやるのか、兼務だと、現実的に可能そうか?について。

ご依頼理由

「販路拡大」などの単語レベルでも問題はないです。
が、行った施策と振り返り、今後の展望などを交えた文章のほうがより具体的に伝わります。

サービス競争力/特長

機能や数字だけじゃない、多面的な強みの説明まで詳しく記載を。
例えば「幅広い対応力、豊富な品揃え、伝統の製法、**資格あり」だけでは実体が掴みづらいです。

ホームページ作成依頼/外注の注意点まとめ

どんなサービスも、ユーザーがあってサービスが成り立ちます。お客様想いの制作を!

たくさんのホームページから選ばれる理由、貴店・商品・サービスの独自性をもう一度考えてみましょう。

ホームページ外注検討を自力で考えるのは難しい方へ

「読んだけどイマイチ自分で判断できない。ペルソナとか文章とか考えられません…」
という企業でも、ご安心を。

Web運営未経験の個人教室/店舗の方やWeb人材がいない企業でも相談いただきやすいよう、わかりやすく客観的にお話させていただきます。

ホームページ掲載文のライティング補助プランも。

過去の対策や見解を言語化いただけるほど、より深い相互理解につながりますが。

当方の場合、顧客様にコピー等をお褒めいただくことも、ユーザー像が掴みきれず、お待たせしてしまうこともあるといった状況です。
お眼鏡にかなえば幸いです。

断定表現は冗長さ避け。深く追求しないでください。

ブログ, ホームページ制作

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名刺、集客診断だけでも、お気軽にご相談ください。
サービス/費用

  • ネットショップ担当と制作会社を経験。
  • 元ダンス部 (ง ˙ω˙)ว

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